2019.11.05
3月30日(現地時間29日)に行われたシャーロット・ホーネッツ戦。ホームのステープルズ・センターで臨んだロサンゼルス・レイカーズは129-115で勝利し、今季34勝目(42敗)を手にした。
この日のレイカーズはレブロン・ジェームズがゲームハイの27得点に9アシスト、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが6本の3ポイント成功を含む25得点、カイル・クーズマが20得点を挙げるなど、計6選手が2ケタ得点を奪取。
そして先発ポイントガードを務めたラジョン・ロンドは、1989年にアービン“マジック”ジョンソン(現バスケットボール運営部門代表)が残して以来初となる17アシスト5スティールをたたき出し、勝利に大きく貢献した。
レイカーズは今季のプレーオフ出場を逃してしまったため、今夏に大きな戦力補強に動くことが予想されている。現有戦力の中で、来季も契約下にある主力選手は昨夏加入したレブロンと、クーズマ、ブランドン・イングラム、ロンゾ・ボール、ジョシュ・ハートというヤングコアのみ。
つまり、ロンドやジャベール・マギー、ランス・スティーブンソン、今季途中加入したタイソン・チャンドラーといったベテラン陣は今季終了後に制限なしフリーエージェント(FA)として他チームへ移籍する可能性が十分あるということだ。
ホーネッツ戦終了後、ロンドは現地メディア『ESPN』から「来季もレイカーズの一員として戻ってきたいか」と聞かれると「もちろん」と即答。キャリア13シーズン目の今季、初めてレイカーズでプレーするロンドは、このチームに手ごたえを感じているという。
「この夏、僕をはじめとするFAの選手がどれくらいチームに残るかは分からない。これは自分でコントロールできることではないからね。でも僕は、このチームはすばらしい組織だと感じている。ここにいるスタッフや人々について僕は良く言うことはできない。ただ、彼らは本当に親切だし、協力的なんだ。だから僕はここでプレーを続けたいし、できることならこの組織の成長を手助けしたいんだ」とロンドは言う。
豊富なプレーオフ経験とタフネス、そして優勝経験を誇るベテランのロンドは、ボールをはじめとする若手から質問攻めにあうなど、その唯一無二の知識と経験を重宝されていた。
今季のレイカーズはレブロンをはじめ、ボールやイングラム、そしてロンド自身もケガに見舞われたため、フルメンバーがそろってシーズンを送ることができたとは言えないだけに、ロンドが来季もレイカーズのユニフォームを着用する可能性はあるだろう。
ロンドは昨夏、1年900万ドル(約9億9,000万円)でレイカーズと契約を結んだのだが、ロンドの代理人を務めるビル・ダフィーは複数年契約を結ぶことについても話し合っていたという。
「僕らは(複数年契約についても)話し合ったんだ。長期間における契約までね。そもそも、僕はまだ33歳なんだ」とロンドは打ち明けた。
今季終了後、おそらくレイカーズはオールスター級の超大物選手を獲得し、来季以降にプレーオフ進出、そして優勝を狙うべく戦力を整えていくことになる。その構想の中にロンドがいるかは分からないものの、ロンドの実力は健在で、司令塔として貴重な戦力であることは間違いない。
ロンドはレイカーズと再契約を結ぶことができるのか。はたまた、キャリア7チーム目となる新天地へと移籍するのか。気になるところだ。
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