2019.07.31
5月15日(現地時間14日)、ポートランド・トレイルブレイザーズとゴールデンステイト・ウォリアーズのウエスタン・カンファレンス決勝の第1戦が、ウォリアーズのホームであるオラクル・アリーナにて行われた。
試合序盤、ブレイザーズは2人のエース、CJ・マッカラムとデイミアン・リラードが得点を挙げ、対してウォリアーズはクレイ・トンプソンのジャンパー、ステフィン・カリーの3連続フリースローなどで向かい打つ。互いにエリートプレーヤーたちが、ステップバックやプルアップジャンパーなど高いスキルを用いて得点を重ね、マッカラムとリラードの“レイン・ブラザーズ”、カリーとトンプソンの“スプラッシュ・ブラザーズ”はオープニングから戦いの火蓋を切った。前半はウォリアーズがやや優勢となり、45-54とわずかにリードしてハーフタイムへ突入。
後半、主導権を握ろうとするブレイザーズだったが、マッカラムの得意とするミドルレンジのジャンパーやリラードのドライブを攻略される展開。ドレイモンド・グリーン、アンドリュー・ボーガットのインサイドの見事なディフェンス、そしてアンドレ・イグダーラの速攻を展開させるパスもあり、ウォリアーズは美しい流れとアウトサイドシュートを演出し続けた。
最終クォーター、ブレイザーズはセス・カリーやロドニー・フッドの活躍、そしてマッカラムの復調もあって点差を詰めていく。だがウォリアーズはトンプソンの2連続ジャンパーで隙を与えず、カリーも3ポイントを決め続けるなどして、94-116で勝利した。
デマーカス・カズンズとケビン・デュラントの主力選手2人を欠きながらも、初戦を制したウォリアーズ(1勝0敗)は、カリーが自身のプレーオフキャリアハイに並ぶ3ポイント9本を含む36得点に6リバウンド7アシストを記録。その他、トンプソンが26得点3スティール2ブロック、グリーンが12得点10リバウンド5アシスト、ジョナス・ジェレブコが9得点5アシストをマークした。
カリーは試合後のインタビューにて、以下のように残した。
「ゲームをプレーするにあたってテンポを得られるようにし、すべてのポゼッションでアグレッシブに戦うように心がけた。いいショットを決めたと思うよ、けれどそれは攻撃的に挑んだ結果だ。トンプソンは素晴らしい守備を見せてくれた。素早く賢く、相手が誰であろうと。本当に彼には感心するよ。弟のセスと戦うのはいつだって奇妙な感覚なんだ。ともに育って父が見守る中、同じコートに立ってきた。だからこのステージで戦えているのは本当に喜ばしいことだよ」
敗れたブレイザーズ(0敗1勝)はリラードが19得点6アシスト、マッカラムとフッドが17得点、モーリス・ハークレスが17得点4リバウンド3ブロック、エネス・カンターが10得点16リバウンドを記録。この第1戦はウォリアーズのディフェンスに苦しんだが、ここまで大活躍を見せてきたリラードとマッカラムならば、必ず突破口をみせてくれるに違いない。
両チームによる第2戦は、5月17日(同16日)にオラクル・アリーナにて行われる。
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