2019.05.31
6年連続でプレーオフ出場を逃したロサンゼルス・レイカーズは、来季こそプレーオフ出場を果たすべく、今夏獲得すべき選手に照準を絞っているという。
5月19日(現地時間18日)に現地メディア『SPORTING NEWS』に掲載された記事の中で、ショーン・ディビニー記者はリーグの情報筋が明かしたレイカーズの動向について報じている。
同記事によると、レイカーズが今夏、トレードで獲得を狙っているのはワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビール、あるいはトロント・ラプターズのカイル・ラウリー。両選手はイースタン・カンファレンスを代表するオールスターガードだ。
ウィザーズは現在、バスケットボール運営部門代表の座が空いており、先日デンバー・ナゲッツの同職を務めるティム・コネリーにオファー。ナゲッツから面談できる許可を得ており、18日(同17日)には練習施設を見学に行き、筆頭オーナーのテッド・レオンシスとミーティングを行う予定だと『Real GM』が報じていた。
今季のビールは82試合にフル出場し、平均36.9分25.6得点5.0リバウンド5.5アシスト1.5スティールと、軒並みキャリアベストの成績を残した。現行契約は2020-21シーズンまで残っており、ウィザーズがビール放出へ動くかどうかは微妙。
一方のラウリーについても、契約は来季まで残っており、今年のプレーオフでもイースト決勝まで進んでいることから、よほどのことがなければラプターズがトレードすることはないだろう。
ただし、今夏プレーヤーオプションを破棄して制限なしフリーエージェント(FA)となるカワイ・レナードが移籍を選択した場合、レイカーズはラウリーをトレードで獲得できると見ているようだ。キャリア13年目の33歳、ラウリーは今季平均34.0分14.2得点4.8リバウンド8.7アシスト1.4スティールを残している。
また、レイカーズは来季の契約がチームオプションとなっているデリック・フェイバーズ(ユタ・ジャズ)の獲得にも興味を示しているという。
キャリア9シーズン目を終えた27歳のビッグマンは、今季平均23.2分11.8得点7.4リバウンド1.4ブロックを記録。208センチ120キロという屈強な肉体を誇るフェイバーズは、堅実な働きが期待できる。
今夏、レイカーズはロースターの約半分が制限なしFAとなる。来季も契約下にある主力はレブロン・ジェームズやブランドン・イングラム、ロンゾ・ボール、カイル・クーズマ、ジョシュ・ハートくらいで、今夏にロースターが大きく変貌する可能性を秘めている。ドラフトロッタリーで1巡目4位指名権を手に入れたことで、6月21日(同20日)のドラフト前にトレードを決行する可能性もあるかもしれない。
はたして、レイカーズは7月から幕を開けるFA戦線でオールスター級の選手を獲得し、実績のある選手をトレードで獲得できるのか。来季を迎えるうえで、やはり気になるところだ。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2019.05.31
2019.05.26
2019.05.22
2019.05.16
2019.05.10
2019.05.09