2019.11.13
11月6日(現地時間5日)、ロサンゼルス・レイカーズはシカゴ・ブルズのホームであるユナイテッド・センターに乗りこみ、118-112と勝利した。試合序盤からレイカーズのレブロン・ジェームズがダンクを豪快に叩きこむも、試合は巧みなボールムーブメントやトランジションとコーナーの3ポイントシュートで得点を重ねたブルズが一時は19点差まで突き放す。
しかし第3クォーター終盤からレブロンがバスケットカウントを沈めるなど、徐々にペースを取り戻したレイカーズが試合を支配していく。ドワイト・ハワードがリバウンドにブロックショット、ポストプレーでチームを支え、最後はレブロンを中心に第4クォーターで一気に試合の主導権を握って大きな勝利を手にした。レイカーズはこうして6連勝とし、今季対戦成績は6勝1敗としている。
勝利したレイカーズはクイン・クックが17得点4リバウンド、アンソニー・デイビスが15得点7リバウンド3アシスト3ブロック、カイル・クーズマが15得点4リバウンド、ジャベール・マギーが10得点6リバウンド2ブロックを記録。そしてこの試合で30得点10リバウンド11アシストと、3試合連続で“トリプルダブル”を達成したレブロンだが、現地記者のライアン・ウォード氏によれば、この記録はレイカーズの選手としてはオールラウンダーとして知られたマジック・ジョンソン(元レイカーズ)以来の記録だという。
敗れたブルズはザック・ラビーンが26得点7リバウンド7アシスト、オットー・ポッターJr.が18得点、コービー・ホワイトが18得点5リバウンド4アシスト、ウェンデル・カーターJr.が11得点11リバウンドをマークした。
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