2020.07.01

昨秋のジャパンゲームズでプレーしたキャメロン・ペインがサンズとの2年契約に合意

ラプターズの一員としてジャパンゲームズ初戦でプレーしたペイン[写真]=伊藤 大允
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 7月1日(現地時間6月30日、日付は以下同)。フェニックス・サンズがフリーエージェント(FA)のキャメロン・ペインと2年契約に合意したと『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 ウェスタン・カンファレンス13位のサンズ(26勝39敗)は、8位のグリズリーズを6.0ゲーム差で追う展開の中、31日からフロリダ州オーランドで“シーディングゲーム”(順位決定戦)として8試合に臨む。

 だがサンズ3番手の得点源であり、チームきってのディフェンダーでもあるケリー・ウーブレイJr.が3月4日に右膝の半月板断裂を修復すべく、関節鏡視下手術を断行したため第二幕には参戦しない見込みとなっており、その代役としてペインがロースターへ加わることとなったのだろう。

 ペインは190センチ86キロのポイントガードで、NBAキャリア4年の経験を持つ25歳。昨季はシカゴ・ブルズ(昨年1月に解雇)とクリーブランド・キャバリアーズ(2度の10日間契約)でプレーし、計40試合(うち先発は13試合)に出場して平均17.8分6.3得点1.8リバウンド2.7アシストを記録。

 FAとして迎えた昨夏、ペインは7月25日にトロント・ラプターズと契約を結び、昨年10月8日にはヒューストン・ロケッツとのジャパンゲームズ第1戦に出場。約12分のプレータイムで4得点1リバウンド1アシストを挙げていたものの、開幕直前にカット。

 その後CBA(中国リーグ)で2試合をプレーすると、今年1月26日にダラス・マーベリックス傘下のGリーグチームで、今季は馬場雄大も所属したテキサス・レジェンズへ加入。15試合(うち先発は13試合)に出場して平均29.5分23.2得点4.7リバウンド7.3アシスト2.1スティールを残していた。

 サンズのバックコートにはリッキー・ルビオデビン・ブッカーがいるため、ペインはベンチスタートで両選手をサポートすることになりそうだ。

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