2026.06.20
8月1日、日本バスケットボール協会は男子日本代表の強化合宿を公開した。今回の合宿は、8月9日と10日にSAGAアリーナで開催される「日本生命カップ2026 (佐賀大会) バスケットボール男子日本代表国際試合」に向けた直前合宿として実施されている。招集されたメンバーは同大会を戦い、その後「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」に出場する。練習後のメディア対応では、高島紳司(宇都宮ブレックス)が大会に向けた意気込みや自身の役割について語った。
高島は「FIBAワールドカップ2027アジア地区予選」のWindow3に向けた前回の合宿を振り返り、「(リーグ終了後)ずっと休んでいたあとにディベロップメント合宿をやり、そのままWindowの練習に入った感じ。シーズン中とは違う過ごし方だったため、練習であまりパフォーマンスできず、使うほうにも不安があったのだと思う」と冷静に自身のコンディション調整について分析した。
自身のプレースタイルについては、以前から掲げている3ポイントシュートとディフェンスを武器とする「3&D」と大きくは変わらないとし、「自分ができることを最大限できれば」と語る。桶谷大ヘッドコーチからは「普段やっていることをまずは出してほしい」と指示を受けており、「自分の仕事的にパッと目立たなかったり、本当に地味だと言われているが、それもちゃんと見ていると言われた」と、指揮官からの信頼に手応えを示した。代表生き残りについては「ダメならダメで割り切っている。選ばれたらやるべきことをやらなければならない」と語り、自身の役割に徹する構えだ。
若手が多く招集された今合宿において、高島は「練習の回数も増えているので、桶谷さんや吉本(泰輔アシスタントコーチ)さんがやりたいことは他の選手よりも理解できている」と自信をのぞかせる。求めるバスケットの特徴として「練習の切り替えの早さ」を挙げ、「それを表現し、チームをリードしていかなければならない」と自身の立ち位置を自覚している。
今大会のパフォーマンス次第では、直近に控える同予選のWindow4へ招集される可能性もあるが、高島は「みんなが目指しているところであり、そこに向けて頑張っていく」と前を向く。組み合わせは正式に発表されていないが、アジア競技大会などで韓国や中国といった強豪国との対戦が予想されるが、「自分がどう対応できるか、通用するのかすごい楽しみ。強い気持ちとメンタルで挑んでいきたい」と意気込みを語った。
文=入江美紀雄(バスケットボールキング編集部)
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