「向上心があったから
ここまで続けられた」
五十嵐圭が語る”18歳”

4月6日(現地時間5日、日付は以下同)。ダラス・マーベリックスはユタ・ジャズ戦に臨み、111-103で制して今季最長となる5連勝をマークした。
今季チーム2位となる平均20.2得点に8.9リバウンド1.6ブロックを記録するクリスタプス・ポルジンギス(右手首ネンザ)、トレイ・バーク(左ふくらはぎネンザ)を欠いていたマブスだが、第3クォーター終了時点で18点差をつける快勝劇で、リーグトップの戦績(38勝12敗)を誇るジャズを下してみせた。
「皆が自信を持っている。どんなNBAチームでも倒せるんだ。…今日の勝利のようにね。相手はウェスト1位か2位のチームだった。だから間違いなく大きな1勝になったよ」。
マブスでは試合後にそう語ったルカ・ドンチッチがゲームハイの31得点に9リバウンド8アシスト、ドリアン・フィニー・スミスが23得点6リバウンド4アシスト、ジェイレン・ブランソンが20得点、ジョシュ・リチャードソンが17得点、ティム・ハーダウェイJr.が16得点を奪取。
この試合、マブスは8人ローテーションで戦い切り、ジャズのフィールドゴールを42.0パーセント(37/88)、3ポイントを27.3パーセント(12/44)に抑え込んだ。過去2戦は全敗しており、1月30日の試合では19点差で敗れていただけに、リック・カーライルHC(ヘッドコーチ)はこう語っていた。
「あのチームを103点に抑え込んだんだから、最高の仕事をしたね。前回対戦した時との違いは、我々がものすごくフィジカルに戦ったということ。まるでだいぶ前のように感じるね」。
マブスはこの勝利で今季戦績を28勝21敗とし、ウェスタン・カンファレンス7位の座を堅持。ここ10試合で7勝3敗と調子を上げている。