2021.05.15
4月20日(現地時間19日、日付は以下同)、故コービー・ブライアント氏の財産を管理する団体がナイキとの契約を延長しなかったと『ESPN』が報じている。ブライアント氏の妻であるヴァネッサさんが取材に対し、「ナイキとの契約は2021年4月13日で終了した」と明かした。
ブライアント氏は2003年にナイキと契約。2016年の現役引退後もシグネチャーモデルが発売されており、今年もコービーモデルの販売が予定されていたようだが、突如契約終了が発表された。
ヴァネッサさんは今回の件について「コービーとナイキはこれまでで最も美しいバスケットボールシューズを作り、世界中のスポーツファンやアスリートに愛されてきました。多くのNBA選手が私の夫の製品を履いているようです」とコメント。ナイキに対して感謝の意を述べたが、その一方でブライアント氏の死去後、関連製品の販売に制限をかけていたことや、子ども用の靴が入手できないことに不満を抱いていたようだ。
なお、ナイキは契約終了に際して以下の声明を発表している。
「コービー・ブライアントは、ナイキと消費者の深いつながりを示す重要な人物だった。契約は終了したが、彼はナイキファミリーの一員であり続ける」
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