2021.04.28
4月22日(現地時間21日)、トロント・ラプターズはブルックリン・ネッツとホームで対戦。この日、本契約後の最初の試合となった渡邊雄太が、ベンチから出場。フレッド・バンブリートやOG・アヌノビー、パスカル・シアカムらが復帰したなか、ローテーション入りした渡邊は攻守で活躍した。
序盤はネッツに3ポイントシュートとインサイドプレーを許す展開に。23-36と劣勢で第1クォーターを終えたものの、第2クォーターではゲイリー・トレントJr.の3ポイントやクリス・ブーシェーのレイアップで徐々に差を埋めていく。渡邊もシュートチェックなど守備で活躍し、ダンクも決めてみせた。またフレッド・バンブリートとシアカムが前半終盤に3ポイントを沈め、56-58と2点差まで詰め寄ってハーフタイムとなる。
第3クォーターではラウリーのシュートで逆転を果たすと、OG・アヌノビーのダンク、シアカムのジャンパー、バンブリートの3ポイントでリードを拡大。渡邊もオフェンスリバウンドへ参加、ディフェンスではランドリー・シャメットなどの1対1の守備も担当。ラプターズは順調に得点を重ねると、同クォーターだけでチームで36得点を記録し、スコアを92-81とした。
第4クォーターに突入すると、渡邊はコーナーからキャッチアンドシュートで3ポイントをヒット。しかし試合終盤にラプターズはネッツに1ケタ差まで詰め寄られる展開になる。だがバンブリートのフリースロー、キーム・バーチの3ポイントを含む連続5得点の活躍もあり、最終的に114-103で勝利を収めた。
この勝利で連勝記録を「4」にしたラプターズ。シアカムが27得点9リバウンド6アシスト、アヌノビーが25得点、バンブリートが17得点5アシストを記録。渡邊はベンチから13分49秒出場し、3ポイント1本を含む5得点3リバウンド1アシストをマークした。敗れたネッツはカイリー・アービングが28得点11リバウンド8アシスト、ブルース・ブラウンが21得点14リバウンドを記録した。
■試合結果
ブルックリン・ネッツ 103-114 トロント・ラプターズ
BKN|36|22|23|22|=103
TOR|23|33|36|22|=114
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