2021.08.23

レイカーズへ加入したマリーク・モンクが意気込み「多くのことを持ち込めると思う」

新天地としてレイカーズを選んだモンク[写真]=Getty Images
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 一昨季の覇者ロサンゼルス・レイカーズは、今夏の補強でラッセル・ウェストブルックをトレードで獲得したことを皮切りに、カーメロ・アンソニードワイト・ハワードトレバー・アリーザウェイン・エリントン、ケント・ベイズモアというベテラン陣を獲得。

 レブロン・ジェームズアンソニー・デイビス、ウェストブルックという驚愕のビッグ3の周囲に経験豊富な選手たちを集めたことで、リーグきってのベテラン軍団となったのだが、若手が皆無というわけではない。

 テイレン・ホルトン・タッカー(20歳)とは再契約を結び、ケンドリック・ナン(26歳)とマリーク・モンク(23歳)もロースターに加えている。

 キャリア5年目を迎えるモンクは今季レイカーズでプレーすることについて、8月23日(現地時間22日)に掲載された『SB NATION』の「silverscreenandroll.com」へこう語っていた。

「僕にとってはオープンになる機会が増えるだろうね。イージーショット、(ディフェンダーが手を伸ばして)コンテストされないショットがね。それにリング下へ向かうべくドライブすることもできると思う。レブロン、AD(デイビスの愛称)、ラスがいることで、僕ら皆にスペースを与えてくれるからさ」。

 昨季までの4シーズンをシャーロット・ホーネッツでプレーしてきたモンクは、昨季主にシックスマンとして平均20.9分11.7得点2.4リバウンド2.1アシストに3ポイント成功率40.1パーセント(平均2.0本成功)と、上々の成績を残していた。

 ワイドオープンから放たれた長距離砲では43.3パーセントという好数字を残しており、レブロンやウェストブルックといったプレーメーカーたちから配球されるパスで着実にショットを沈めることができれば、レイカーズのオフェンスをイージーにしてくれることだろう。

「僕はゲームのどんな小さな面であろうと、ベストを尽くせるようにしていく。それに偉大な選手たちが集うチームで、多くのことを持ち込めると思っている。レブロン、AD、ラス、カーメロ、ドワイトたちがいるからね。僕は彼らから多くを学べるはずさ。だから僕はウェストブルックがやっているように、興奮をもたらせると思う。それにシュート力もね」とモンクは意気込む。

 特にウェストブルックはオープンコートから自らのドライブで強行突破して点を積み重ねたり、パスをさばくことから、モンクはトランジションのパートナーとなり、数多くのイージーショットを高確率で沈めていくことが期待できる。

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