2021.10.20
9月28日(現地時間27日、日付は以下同)。NBAではほぼ全てのチームがトレーニングキャンプに向けてメディアデイを行ない、昨季覇者ミルウォーキー・バックスの選手たちも登場した。
なかでもヤニス・アデトクンボは、これまでのキャリアで獲得してきた最優秀躍進選手賞(2017年)、レギュラーシーズンMVP(19、20年)、最優秀守備選手賞(20年)、オールスターMVP(21年)にファイナルMVPという新たな功績を加えた。
もっとも、規格外の万能戦士に慢心は全く見られない。「今僕が欲していること、それはうまくなることだ。トロフィーの数々を気にかけてはいない。MVPや最優秀守備選手賞とかあるけど、そういったことは気にしちゃいない。もっと努力すれば結果がついてくるから、うまくなっていくことが大事なんだ」と語り、さらにこう口にしている。
「僕は(数々のトロフィーを)キャリアの中で手にしてきた。だから今、この位置にいることができている。かといって肩の荷がおりることはない。役割は同じだと感じている。確かに、僕らはチャンピオンだ。でも役割が変わることはないね。向上していくのみさ」。
バックスはアデトクンボ、クリス・ミドルトン、ドリュー・ホリデーという3本柱が健在で、ブルック・ロペスやボビー・ポーティス、パット・カナトン、ドンテ・ディヴィンチェンゾが周囲を囲み、新たにジョージ・ヒルやロドニー・フッド、シェミ・オジェレイ、グレイソン・アレンを加えることに成功。
NBAでチャンピオンになれないまま引退していく選手たちも多いなか、アデトクンボは26歳という若さで優勝し、ファイナルMVPも獲得したのだが、このチームが油断して黒星先行になることはなさそうだ。
「僕らが満足してるかって? そんなことはない。僕は満足したとは程遠いね。僕らはチームとして雰囲気を方向づけなきゃいけない。それは僕がやることなんだ。相手チームが僕らに立ち向かってくることは分かっている。それに向けて準備していくだけさ」(アデトクンボ)。
ディフェンディング・チャンピオンのバックスは、トレーニングキャンプをこなしてから10月6日以降にプレシーズンゲームを5試合こなし、20日にブルックリン・ネッツとのレギュラーシーズン開幕戦へ臨む。
ネッツは昨季プレーオフのカンファレンス・セミファイナルで第7戦まで死闘を繰り広げた強敵であり、今季の覇権争いにも確実に絡んでくるスーパーチームだけに、シーズン開幕戦としてはこれ以上ない好カードと言っていいはずだ。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2021.10.20
2021.10.05
2021.10.01
2021.09.02
2021.08.30
2021.08.23