2021.10.08

昨季MVPのヨキッチが「Mic’d Up」でお茶目な一面を披露、いじられたのはリバース?

驚異的なスタッツでMVPを獲得したヨキッチ[写真]=Getty Images
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 2020-21シーズン、見事最優秀選手賞(MVP)を獲得したニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)。ドラフトは2巡目41位指名ながらも、昨季1試合平均26.4得点10.8リバウンド8.3アシストと驚異的なスタッツを記録し、相棒のジャマール・マレーをケガで欠いたチームをプレーオフで支え続けた。

 そんなヨキッチだが、早速10月5日(現地時間4日)のプレシーズンゲーム、ロサンゼルス・クリッパーズ戦のベンチに姿を見せた。本人は出場せずベンチから味方を応援していたが、この試合でヨキッチはマイクを付けて過ごしていた。

 これはNBAの試合で時々行われる「Mic’d Up」で、選ばれた選手が服にマイクを仕込み、試合前のウォームアップや試合中に何を喋っているのかをファンたちに公開する、というものだ。試合映像だけではよっぽどの大声でないと選手の声は聞けないため、コート上でどんな会話をしているのか知ることができる人気の企画となっている。

 ヨキッチは普段からおしゃべりなキャラクターではないとされているが、お茶目な一面も兼ね備えているようだ。動画では真横にいたオースティン・リバースに「汗まみれだからあっちに行ってくれ」と冗談を飛ばし、「セルビアでは競馬を楽しむ人が多いと思う。嘘じゃないよ」とバスケに関係ない話をしている様子も見受けられる。


 
 「Joker」の愛称で親しまれているヨキッチだが、その名の通り今シーズンも奇抜なプレーで観客を沸かせてくれるだろう。

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