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2022.12.10
今季からキャバリアーズでプレーするルビオ［写真］=Getty Images
クリーブランド・キャバリアーズは30日（現地時間29日、日付は以下同）、リッキー・ルビオが左膝前十字靭帯断裂という大ケガを負ったため、今シーズンの残り試合を欠場すると発表した。
同選手は、29日に行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦の第4クォーター残り2分20秒に同箇所を負傷。苦悶の表情を浮かべ、チームメートに抱えられながらコートを後にしていた。
キャバリアーズはここ数シーズン低調な結果に終わっていたものの、今シーズンはここまで20勝14敗でイースタン・カンファレンス5位と好調。ルビオは主力としてチームに貢献していただけに、無念の戦線離脱となった。
今年で31歳の誕生日を迎えた背番号3は、今シーズンここまで34試合の出場で1試合平均28.5分13.1得点6.6アシスト4.1リバウンドをマーク。得点は自己最多タイを記録する活躍を見せていた。
キャバリアーズはチーム得点王のダリアス・ガーランドやリバウンドやディフェンスで貢献を見せるジャレット・アレンなど若手選手が好調を維持しているものの、コリン・セクストンが左膝の半月板損傷ですでに無期限離脱。ここにきてルビオも欠くことになったため、ゲームメークを担う選手が二人も不在となってしまった。
今シーズン好調なだけにプレーオフ進出が期待されているキャバリアーズ。セクストンとルビオの穴をどう埋めるのか。バックコート陣の補強は必要不可欠だろう。
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