2021.12.30

無念の戦線離脱となったルビオ…「多くのことを持ち込んでくれる男の離脱は辛い」とラブ

キャブズのラブ(右)とルビオ(左)[写真]=Getty Images
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 12月30日(現地時間29日、日付は以下同)。クリーブランド・キャバリアーズは、リッキー・ルビオが左膝前十字靭帯断裂により今季残り試合を全休することを発表した。

 キャリア11シーズン目のルビオは、新天地キャブズで平均13.1得点4.1リバウンド6.6アシスト1.4スティールを残し、主にベンチスタートながら若手が多いチームをうまく支えてきた。

 だがキャブズは31歳のベテラン司令塔が戦線離脱。すでに得点源のコリン・セクストンも今季絶望となっていることから、バックコート陣の補強、特にプレーメイカーの獲得が急務に。

 そんななか、ミネソタ・ティンバーウルブズ時代の元チームメートで、今季からキャブズで再びチームメートとなったケビン・ラブが、ルビオのケガについてこう語っていた。

「このチームはすごく親しいと思っている。だからこそ、家族の1人が(ケガで)離れるのは悲しいことでしかない。誰かが(ケガなどで)離れることは辛いこと。特に堅実で、ものすごく多くのことをこのチームに持ち込んでくれるリッキーのような男の場合はね」。

 29日終了時点で、キャブズは20勝14敗でイースタン・カンファレンス5位。4シーズンぶりのプレーオフ返り咲きに向けて大きな試練が襲い掛かったチームが、ここからどうやって乗り越えていくのか注目だ。

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