2022.03.26

ウォリアーズ唯一の7フッター、ジェームズ・ワイズマンが今季残り試合も全休

今季全休となったワイズマン[写真]=Getty Images
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 3月26日(現地時間25日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ジェームズ・ワイズマンが今季残り試合も全休し、右ひざのリハビリを継続していくことを発表した。

 ワイズマンはチーム最長身かつロースターで唯一となる7フッター(213センチ)。2020年のドラフト全体2位でウォリアーズから指名され、昨季は39試合(うち先発は27試合)に出場して平均21.4分11.5得点5.8リバウンドを記録。

 だが昨年4月に右ひざ半月板損傷により修復手術を受けてルーキーシーズンを一足早く終了。リハビリを続け、先日ウォリアーズ傘下のGリーグチーム、サンタクルーズ・ウォリアーズの試合にも出場していたものの、最近になって右ひざが腫れ上がっていた。チーム側は手術の予定こそないと発表しているものの、20歳のビッグマンは今季中の復帰を断念することに。

「究極な話、いたってシンプルなこと。我々はジェームズの将来を守っているんだ。こうなってしまったことは、ジェームズにとって残念ではある。もうかれこれ2シーズン近くも(このケガを)経験しているからね。だが、長期的に見て彼の健康状態は良く、ひざも健全に映っている」。

 スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、ワイズマンにはここで無理をさせて強行出場させるのではなく、長期的な視野にたって判断したと話していた。

 ウォリアーズは26日のアトランタ・ホークス戦を含めてレギュラーシーズン残り9試合。25日を終えた時点でウェスタン・カンファレンス3位の48勝25敗としており、3シーズンぶりのプレーオフ進出が確実視されている。

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