2022.07.08

今年のドラフト組や2、3年目の若手が集結/ラスベガス・サマーリーグ必見の15選手

今年のドラフト全体1位でマジックから指名されたバンケロ[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 ドラフト指名された選手たちやNBA入りを目指す選手たち、海外から世界最高のプロバスケットボールリーグでプレーすることを夢見る選手たちが一堂に会するサマーリーグは、NBAのオフシーズンで定番のイベントの1つだ。

 今年は7月3、4日(現地時間2、3日、日付は以下同)にカリフォルニア・クラシック・サマーリーグが開催され、ロサンゼルス・レイカーズ、マイアミ・ヒート、サクラメント・キングス、ゴールデンステイト・ウォリアーズの4チームが参戦。

 6日から8日にはソルトレイクシティ・サマーリーグが行なわれ、メンフィス・グリズリーズ、オクラホマシティ・サンダー、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ユタ・ジャズの計4チームが競い合った。

 そして8日から18日にかけて、全30チームが出場するラスベガス・サマーリーグが開催される。ここからは、『NBA.com』へ7日に掲載されたラスベガス・サマーリーグで必見の15選手について見ていきたい(以降チーム名は略称)。

ラスベガス・サマーリーグで必見の15選手

1.ブランドン・ボストンJr.(クリッパーズ)
2.ベネディクト・マサリン(ペイサーズ)
3.ケイド・カニングハム(ピストンズ)
4.チェット・ホルムグレン(サンダー)
5.ダイソン・ダニエルズ(ペリカンズ)
6.ジャバリ・スミスJr.(ロケッツ)
7.ジェイデン・アイビー(ピストンズ)
8.ジェイデン・ハーディー(マーベリックス)
9.ジェームズ・ワイズマン(ウォリアーズ)
10.キーガン・マレー(キングス)
11.マラカイ・ブランナム(スパーズ)
12.パトリック・ボールドウィンJr.(ウォリアーズ)
13.パオロ・バンケロ(マジック)
14.シェイドン・シャープ(ブレイザーズ)
15.シャリーフ・クーパー(ホークス)

ドラフト上位指名組や開幕ロースター入りを目指す若手たちに注目

 まずは今年のドラフトで上位指名された選手たち。1巡目全体1位指名のバンケロ、同3位指名のスミスJr.は8日の初戦でさっそく激突。同6位指名のマサリン、同8位指名のダニエルズ、同5位指名のアイビー、同4位指名のマレー、同7位指名のシャープの初戦も気になるところ。

 また、2巡目全体37位指名のハーディー、1巡目20位指名のブランナム、同28位指名のボールドウィンJr.も、今夏それぞれの所属チームが補強を断行しており、開幕ロースター入りに向けてしっかりアピールしていきたい。

 さらに、昨年のドラフト全体1位指名のカニングハム、一昨年の全体2位指名のワイズマン(昨季はケガのため全休)、所属チームでローテーション入りを狙うボストンJr.とクーパーのパフォーマンスにも注目したいところだ。

ケイド・カニングハムの関連記事