2024.01.10
昨シーズン。リーグワーストの17勝65敗に終わったデトロイト・ピストンズは、新たにモンティ・ウィリアムズHC(ヘッドコーチ)を招へいし、ケガのため12試合のみの出場に終わっていたケイド・カニングハムが健康体を取り戻して今シーズンを迎えた。
レギュラーシーズン開幕戦となった10月26日(現地時間25日、日付は以下同)のマイアミ・ヒート戦こそ1点差で惜敗も、続く2戦を制して2勝1敗と勝ち越しに成功。
チームはベテランスコアラーのボーヤン・ボグダノビッチ、新加入ガードのモンテ・モリスがケガのため出場できていないものの、復活したカニングハムが平均21.4得点3.7リバウンド7.3アシストでけん引。さらにジェイレン・デューレンや新人アサー・トンプソン、アイザイア・スチュワートらが奮戦し、ベテランのアレック・バークスも平均2ケタ得点を残している。
ところが、チームは開幕4戦目となった31日のオクラホマシティ・サンダー戦を皮切りに勝ち星がなく、11月21日のデンバー・ナゲッツ戦を4点差で落としたことで泥沼の12連敗。イースタン・カンファレンスならびにリーグワーストの2勝13敗と苦しんでいる。
21日に『The Athletic』へ公開された記事のなかで、カニングハムはこう漏らしている。
「僕らはこの状況について現実的にならなきゃいけない。『自分たちはいいんだ』って思うのはさすがに難しいよ。今の僕たちはダメなんだ。この状況に対処しないと。自分たちが得意としていないことに対処しなきゃいけないんだ」
今シーズンのピストンズは、第3クォーターこそ相手チームより平均で0.2得点上回っているものの、第2クォーターで平均4.4得点も下回っており、ハーフタイムの時点でリードを許した試合で11戦全敗。
『NBA.com』によると、今シーズン開幕の時点でピストンズのロスター平均年齢は24.87歳。これはリーグ8位の若さなのだが、ボグダノビッチ(34歳)とモリス(28歳)の不在によってコート上で戦う選手たちの平均年齢は下がっているというのが現状だ。
「受け入れられない。僕らはリーグで最も若いチームなんだ。ハードに競い合っていかなきゃいけない。それが当然のことなんだ」とカニングハムは嘆く。
ピストンズの次戦は25日のインディアナ・ペイサーズ戦。「NBAインシーズン・トーナメント」のグループステージ最終戦でもあるだけに、ここまで0勝3敗に終わっているチームが初勝利を手にすることができるのか。そのカギはリーダー格のカニングハムが握っていると言えるだろう。
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