2022.03.31

ペリカンズの一員として古巣ポートランドへ凱旋したCJ・マッカラム「不思議な感じだ」

マッカラムがペリカンズの主軸として古巣凱旋[写真]=Getty Images
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 今季4シーズンぶりのプレーオフ出場を目指すニューオーリンズ・ペリカンズは、3月31日(現地時間30日、日付は以下同)からアウェイ4連戦に臨む。

 32勝43敗でウェスタン・カンファレンス9位にいるペリカンズは、10位のサンアントニオ・スパーズ、11位のロサンゼルス・レイカーズ(いずれも31勝44敗)とわずか1.0ゲーム差のため、プレーイン・トーナメント参戦に向けて負けられない戦いが続く。

 ここ6戦で4勝2敗と勝ち越すペリカンズを引っ張るのは、今季平均22.9得点5.7リバウンド5.5アシストを残すブランドン・イングラム、そして今年2月にポートランド・トレイルブレイザーズからトレードで加入したCJ・マッカラム

 30歳のシューティングガードは、ペリカンズ移籍後に19試合へ出場して平均25.9得点4.9リバウンド6.5アシスト1.2スティールにフィールドゴール成功率50.1パーセントの好成績を残しており、若手が多いチームを引っ張っている。

 31日に迎える遠征の初戦の相手は古巣ブレイザーズ。NBA入りから約9シーズン所属してきたマッカラムは、31日に対戦相手としてポートランドにいることを「不思議な感じだね」と口にし、こうも話していた。

「会話はしたよ。何人かのチームメートたちとも話せた。いろんなことを話したんだ。チャウンシー(ビラップスHC)にも会ってチームについて話した。でも仕事に戻らなきゃいけない。勝利を手にして、ここから出ていかなきゃね」。

 ブレイザーズは30日終了時点でウェスト12位の27勝48敗で、プレーイン参戦は厳しい位置にいる。デイミアン・リラードユスフ・ヌルキッチアンファニー・サイモンズといった、マッカラムと共に戦ってきた選手たちは今季残り試合を全休することが発表されており、今季彼らがコート上で競演することはない。

 それでも、マッカラムにとっては移籍後初のポートランド凱旋。感情的になることもあるだろうが、エース格として勝利すべくプレーしてほしいところだ。

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