2022.04.09

レブロンが今季残り試合を全休…19年目ながらキャリア2番目の平均得点をたたき出す

今季リーグ2位に相当する平均30.3得点を残したレブロン[写真]=Getty Images
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 4月9日(現地時間8日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズはレブロン・ジェームズが今季残り試合を全休することを発表した。

 今季でキャリア19シーズン目のレブロンは、37歳の大ベテラン。56試合の出場となったため、スタッツリーダーズの規定出場試合数(58)には届かなかったものの、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード(平均30.4得点)に次ぐリーグ2位に相当する平均30.3得点をマーク。

 それでも、今季の平均得点はクリーブランド・キャバリアーズ在籍時のキャリア3シーズン目(05-06)の平均31.4得点に次ぐキャリア2番目の高得点で、19シーズン目の選手として史上最高のハイアベレージ。

 だが3月28日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で左足首を痛めてしまったことで、その後6試合のうち5試合を欠場。すでにレイカーズはプレーイン・トーナメントへ出場する可能性が消滅しており、一足早くオフシーズンを迎えることとなる。

 レブロンとしては、今季も平均37.2分30.3得点8.2リバウンド6.2アシスト1.3スティール1.1ブロックにフィールドゴール成功率52.4パーセントを残し、37歳ながら超一線級のプレーヤーであることを証明。だが今季自身が出場した試合でチームは25勝31敗と負け越し。キャブズで迎えたルーキーシーズン(03-04)以来となる負け越しを記録してしまった。

 今季は腹部や足首といったケガに悩まされてきただけに、レブロンにはオフの間に可能な限り健康体を取り戻してもらい、来季を迎えてほしい限りだ。

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