2022.05.25

ブルズのザック・ラビーンが今季後半戦で悩まされてきた左ひざの手術に成功

今夏FAとなるラビーン[写真]=Getty Images
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 5月25日(現地時間24日、日付は以下同)。シカゴ・ブルズのザック・ラビーンがロサンゼルスで左ひざの関節鏡手術を受け、手術は成功したとチーム側が発表した。

 27歳のスウィングマンは、今季2年連続でオールスター入りを飾り、67試合の出場で平均24.4得点4.6リバウンド4.5アシストをマーク。キャリア8シーズン目でプレーオフデビューを飾り、ミルウォーキー・バックスとのファーストラウンドではシリーズ平均19.3得点5.3リバウンド6.0アシストを残した。

 チームはイースタン・カンファレンス6位の46勝36敗でレギュラーシーズンを終え、5シーズンぶりのプレーオフ返り咲きを決めたものの、バックスの前に1勝4敗で敗れてファーストラウンド敗退。

 ただ、ラビーンは今年1月15日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦でリバウンドを奪った後に不自然な着地をしたことを機に、左ひざに不快感があり、シーズン後半戦の大部分で悩まされてきた。

 プレーオフ敗退後のリモート会見で、ラビーンは「自分がどうすれば100パーセントに戻れるかを模索してオフシーズンを迎えなければいけない。今シーズンの僕は100パーセントではなかった。このひざがいつもの感覚を取り戻すべく、ベストプランが何なのかを理解する必要がある」と口にし、こうも話していた。

「シーズンをとおして、誰もがそういったことと向き合わなければいけない。僕は皆が100パーセントでプレーできているとは思っていない。プレーしたいなら、できることを何でもやらなきゃいけない」。

 そのラビーンは今夏、制限なしフリーエージェント(FA)となる。ブルズと再契約する可能性もあるのだが、他チームと超高額な契約を結ぶ可能性もあるだけに、今季途中から悩まされてきたひざの状態は今夏のFA戦線でもポイントとなってくるだろう。

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