2022.06.23

スパーズとホークスがトレードを協議…アセットにはマレーとコリンズが含まれる模様

マレー(左)とコリンズ(右)がトレードの中心選手との報道[写真]=Getty Images
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 6月23日(現地時間22日)、サンアントニオ・スパーズアトランタ・ホークスデジャンテ・マレージョン・コリンズを絡めたトレードについて協議中であると、『Bleacher Report』のジェイク・フィッシャー記者が報じた。

 2016年にドラフト29位指名でスパーズに加入したマレーは、193センチ82キロのポイントガード。2018年からはシャーロット・ホーネッツへ移籍したトニー・パーカー(元スパーズほか)の後を継ぎ、メインガードとしてチームをけん引している。今シーズンは68試合に出場し、1試合平均21.1得点8.3リバウンド9.2アシストを記録しており、2月には自身初となるオールスター出場を果たした。

 一方、ホークスがトレードの候補に挙げているコリンズは206センチ103キロのフォワード兼センター。リーグ3年目にはシーズン平均でダブルダブルを達成するなど、オフェンスとリバウンドの能力に長けているプレーヤーであり、今シーズンは54試合の出場で1試合平均16.2得点7.8リバウンド1.8アシストをマークした。

 同記者によると、2020年に起きたドリュー・ホリデー(当時ニューオーリンズ・ペリカンズ)のトレードを模した形での交換が話し合われている模様。ホリデーの場合は、ミルウォーキー・バックス、ペリカンズ、オクラホマシティ・サンダー、デンバー・ナゲッツの4チームが絡み、複数の1巡目指名権が行き交うなど大型のトレードとなった。

 マレーはこの話を球団から伝えられていなかったようで、報道が出た直後に自身のSNSで驚きの反応を見せた。

 スパーズはここ3シーズンでプレーオフを逃しており、ホークスも今シーズンのプレーオフは1回戦で敗退。前年度はカンファレンスファイナルまで進出しただけに、悔しい結果となったのは間違いないだろう。新たな風を求める2チームの動きは、今後も追っていく必要がありそうだ。

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