2022.07.20

昨季ネッツで選手育成コーチを務めたカイル・コーバーが古巣ホークスのフロント入り

現役時代にシャープシューターとして活躍したコーバー[写真]=Getty Images
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 7月20日(現地時間19日)。現役時代にリーグ有数の3ポイントシューターとして活躍したカイル・コーバーが、アトランタ・ホークスのフロントオフィス入りすることになると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 2003年のドラフト2巡目全体51位でニュージャージー(現ブルックリン)・ネッツから指名されたスウィングマンのコーバーは、03-04から19-20まで17シーズンをフィラデルフィア・セブンティシクサーズやユタ・ジャズ、シカゴ・ブルズ、ホークスなど計6チームでプレー。

 レギュラーシーズン1232試合(うち先発は423試合)に出場し、キャリア平均25.3分9.7得点3.0リバウンド1.7アシストを記録。クイックリリースから正確にリングを射抜く3ポイントが最大の武器で、NBA歴代5位となる2450本の3ポイントを沈め、同10位の42.9パーセントという高確率を残した。

 特に、約5シーズンを過ごしたホークス時代には平均31.3分10.9得点3.7リバウンド2.4アシストに3ポイント成功率45.2パーセント(平均2.5本成功)をマーク。15年にはオールスター出場も果たしている。

 昨季ネッツで選手育成コーチを務めた41歳のコーバーは、今季から古巣ホークスのフロントオフィスの一員として新たなキャリアをスタートさせることとなった。

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