2023.03.29
ロサンゼルス・レイカーズは、2シーズンぶりのプレーオフ出場を目指して戦い続けており、3月23日(現地時間22日、日付は以下同)のフェニックス・サンズ戦を122-111で制して2連勝を飾った。
この試合ではアンソニー・デイビスが27得点9リバウンド5アシスト、ディアンジェロ・ラッセルが26得点6アシスト2ブロック、オースティン・リーブスが25得点4リバウンド11アシスト、ジャレッド・バンダービルトとデニス・シュルーダーがそれぞれ13得点をマーク。
24日を終えた時点で、ウェスタン・カンファレンスは4位のサンズ(38勝34敗/勝率52.8パーセント)から12位のユタ・ジャズ(35勝37敗/勝率48.6パーセント)まで、9チームが3.0ゲーム差でひしめき合っているなか、レイカーズは9位の36勝37敗(勝率49.3パーセント)と、プレーイン・トーナメント出場圏内にいる。
そんななか、右足の腱を痛めたことで2月末から欠場が続いているレブロン・ジェームズの進捗状況を『ESPN』、『The Athletic』が報じた。両メディアの報道をまとめると、レブロンはコート上のアクティビティを再開させており、戦列復帰に向けて前進中で、レギュラーシーズン最後の週で復帰して数試合をプレーできるかもしれない、というもの。
キャリア20年目の大ベテランは、今シーズンも平均36.1分29.5得点8.4リバウンド6.9アシストにフィールドゴール成功率50.1パーセントを記録。38歳ながら、平均出場時間と得点でチームトップを誇っており、ケガで離脱するまでけん引役を務めてきた。
レイカーズは残り9試合。4月10日のレギュラーシーズン最終日を前に、チームは最後の週として5日にジャズ、翌6日にロサンゼルス・クリッパーズ、8日にサンズ、10日にジャズ戦が組まれていることから、そのうち数試合に出場することが予想されている。
オールスター期間中の会見で、レブロンは「2年連続で自分がポストシーズンにいないなど見たくない。それは俺のDNAにはない」と話していたことから、レイカーズがプレーオフへ駒を進めるべく、着々と復帰に向けて動いているに違いない。
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