レブロンがプレーオフでのダブルダブル歴代5位に…レイカーズは3連敗で窮地

プレーオフでのダブルダブル歴代5位の記録を打ち立てたレブロン[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　5月21日（現地時間20日）、「NBAプレーオフ2023」のウェスタン・カンファレンス・ファイナルが行われ、ロサンゼルス・レイカーズはホームでデンバー・ナゲッツとの第3戦に臨んだ。

　第1クォーター終盤には、ダブルチームに囲まれながらもロニー・ウォーカー四世へアシストを演出したレブロン・ジェームズ。その後も、ジャレッド・バンダービルト、八村塁ら味方を活かすと、3ポイントシュートやリバウンドからの速攻で自身も得点に加勢。プレーオフでもベテランが貫禄のプレーを見せつけている。

With 23 PTS and 12 AST in Game 3, LeBron James is now 5th all-time in Playoff double-doubles.

Tim Duncan – 164
Magic Jonson – 157
Wilt Chamberlain – 143
Shaquille O'Neal – 142
LeBron James – 138
Bill Russell – 137 pic.twitter.com/6OXZ92xK0e

— NBA History (@NBAHistory) May 21, 2023

　レイカーズは108－119で敗戦を喫したものの、レブロンは約43分の出場で23得点12アシストをマークし、ダブルダブルを達成。なお、この試合でレブロンは、これまで出場したプレーオフでのダブルダブルの累計を138とした。これは、ティム・ダンカン（元サンアントニオ・スパーズ）、マジック・ジョンソン（元レイカーズ）、ウィルト・チェンバレン、シャキール・オニール（ともに元レイカーズほか）に次ぐ歴代5位の大記録となっている。

　また、3位のチェンバレンの記録は142、4位のオニールは142となっており、今後のプレーオフで更なる記録の塗り替えも期待されるレブロン。レイカーズは、ナゲッツに3連敗しており、プレーオフの舞台に残り続けるには次戦での勝利が必須となっている。

　5月23日（現地22日）、NBAファイナル優勝はもちろん、個人としての更なる偉業達成のためにも重要な第4戦を迎えることとなった。
　

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