2023.10.14

契約最終年を迎えたクレイ・トンプソン…現地記者が報じたウォリアーズとの新契約とは?

ウォリアーズ在籍13年目のトンプソン[写真]=Getty Images
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 今夏ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ドレイモンド・グリーンと4年1億ドル(約149億円/1ドル=149円換算、以下同)で再契約を結んだ。

 契約最終年となる2026-27シーズンこそプレーヤーオプションながら、この動きによってウォリアーズはステフィン・カリー、グリーン、アンドリュー・ウィギンズを2025-26シーズンまで契約下へ置くことに成功。

 現在、プレシーズン期間中のウォリアーズは、10月14日(現地時間13日、日付は以下同)のロサンゼルス・レイカーズ戦を含めて残り4試合をこなし、25日にフェニックス・サンズとのレギュラーシーズン開幕戦を迎える。

 そこで気になるのが、契約最終年を迎えたクレイ・トンプソン。カリー、グリーンとともにビッグ3を形成するベテランウイングの今シーズンの年俸は、チーム2位の4321万9440ドル(約64億3969万6560円)。

 NBA入りから12シーズン(実働10シーズン)をウォリアーズ一筋でプレーしてきた33歳は、先日現地メディア『The Athletic』へ「どこにも行きたくない。1つのフランチャイズでずっとプレーし続けることはすごくレアなこと。どんなスポーツでもね。だから1つのクラブでプレーできたら、それは本当に伝説的なものになる」と話していた。

 トンプソンが来シーズン以降もウォリアーズでプレーを続けたいことは明らかで、球団側もこの男をチームへ残したい意向であり、両者は相思相愛と言える良好な関係にある。

 では、トンプソン側とチーム側が金額面でどのように折り合いをつけるのか。13日に『Sports Illustrated』へ公開された記事のなかで、クリス・マニックス記者はNBAのエグゼクティブと話した際、年平均で3000万ドル(約44億7000万円)から3500万ドル(約52億1500万円)の4年契約になるかもしれないと報道。

 そのため、現状としてはトンプソンがウォリアーズと4年最大1億4000万ドル(約208億6000万円)の契約を結ぶと予想されている。

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