2023.10.30

ウォリアーズのクレイ・トンプソンが通算3ポイント成功数でNBA歴代10位へ浮上

歴代トップ10入りしたトンプソン[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 10月30日(現地時間29日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズは、敵地トヨタ・センターでヒューストン・ロケッツを106-95で下し、今シーズン2勝目(2勝1敗)を挙げた。

 ウォリアーズでは第4クォーターに4本連続で3ポイントシュートを決めたカリーがゲームハイの24得点に7リバウンド6アシストの活躍。さらにクレイ・トンプソンが5本の長距離砲を沈めて計19得点に4リバウンド、ゲイリー・ペイトン二世が15得点4リバウンド3スティール、アンドリュー・ウィギンズが13得点をマーク。

 また、今シーズン初出場を飾ったドレイモンド・グリーンが約21分の出場で4得点5リバウンド5アシスト、ケボン・ルーニーが11リバウンド、キャリア初のベンチスタートとなったクリス・ポールが8得点5リバウンド7アシストで続いた。

 そしてこの試合の前半残り56.7秒。カリーのクロスコートパスを受け取ったトンプソンが左ウイングからキャッチ&シュートで3ポイントシュートを放り込み、レギュラーシーズン通算2222本目を成功させた。

 この1本で、トンプソンはジャマール・クロフォード(元ロサンゼルス・クリッパーズほか/2221本)を抜き、3ポイントシュート成功数でNBA歴代10位へ浮上。

 この試合を終えた時点で、10位のトンプソンは通算2223本、そして“スプラッシュ・ブラザーズ”の相棒カリーは通算3407本で歴代1位の座を堅持。ウォリアーズは3ポイントシュート成功数で歴代トップ10入りする2選手を擁することとなった。

 2連勝としたウォリアーズは、翌31日にニューオーリンズ・ペリカンズとのアウェーゲームが組まれている。

クレイ・トンプソンの関連記事