2023.10.24

先日NBA引退を発表したアンドレ・イグダーラが『ESPN』のスタジオ・アナリストへ転身

先日引退したイグダーラ[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

バスケ情報専門サイト

　10月24日（現地時間23日、日付は以下同）。NBA 2023－24レギュラーシーズン開幕前日に、『ESPN』が新たにアナリストたちを加えたことを発表した。

　この日同メディアへ加入と報じられたのは、先日NBA引退を表明したばかりのアンドレ・イグダーラ（元ゴールデンステイト・ウォリアーズほか）、NBAキャリア11年を誇るオースティン・リバース（元ロサンゼルス・クリッパーズほか）、元ニューヨーク・ニックスGM（ゼネラルマネージャー）のスコット・ペリー。

　また、先日WNBAラスベガス・エーシズを2連覇へ導いたベッキー・ハモンHC（ヘッドコーチ）、コネチカット・サンのステファニー・ホワイトHCもNBAアナリストとして再び加わることとなる。

　注目はやはりイグダーラだろう。NBAキャリア19シーズンをプレーし、ウォリアーズで4度の優勝を飾った39歳は、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンと計8シーズンもプレーしたほか、マイアミ・ヒートでジミー・バトラー、バム・アデバヨと約2シーズン共闘した経験もある。

　さらに、レブロン・ジェームズ（ロサンゼルス・レイカーズ）とは何度も対戦し、ケビン・デュラント（フェニックス・サンズ）とはウォリアーズでチームメートだったほか、コート上でマッチアップもしており、現在リーグを代表する選手たちを良く知る人物だけに、アナリストとしてどのような見解を口にするのかは興味深い。