2023.12.13

サンズが連敗ストップ…渡邊雄太は3Pにブロックショットなどで勝利に貢献

ウォリアーズ戦で3ポイントを放ったサンズの渡邊雄太[写真]=Getty Images
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 12月13日(現地時間12日)、バスケットボール日本代表の渡邊雄太が所属するフェニックス・サンズが、ホームのフットプリントセンターでゴールデンステート・ウォリアーズと対戦した。

 2連敗中だったサンズは、立ち上がりに7-0のランを見せるも、その後は一進一退の競り合う展開に。それでも88-87で突入した最終第4クォーターにデビン・ブッカーがチームを勢いづけるプレーを連発。ウェスタン・カンファレンスのライバル相手に最終スコア119-116で競り勝った。

 大黒柱のケビン・デュラントが左足首の捻挫で2試合連続の欠場となったが、腰痛で離脱していたブラッドリー・ビールが1カ月ぶりに実戦復帰し16得点を記録。デビン・ブッカーがチーム最多32得点7アシストで勝利へ導いた。

 渡邊は第1クォーター途中から19分出場し、3ポイント1本(4本試投)を決め3得点。1スティール1ブロックと、ディフェンスでの奮闘ぶりが光った。

 なお、敗れたウォリアーズは、第3クォーターにドレイモンド・グリーンユスフ・ヌルキッチに“ラリアット”ばりの殴打を見舞い退場。思わぬ形で主力の一人を失い、痛い2連敗を喫した。

■ 試合結果
ウォリアーズ 116-119 サンズ
GSW|25|31|31|29|=116
PHX|25|28|35|31|=119

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