2024.04.19
7月5日(現地時間4日)。ゴールデンステイト・ウォリアーズとフィラデルフィア・セブンティシクサーズの2チーム間でサイン&トレードが合意に達したと『ESPN』が報じた。
このトレードで、制限なしFA(フリーエージェント)のバディ・ヒールドがウォリアーズへ、2031年のドラフト2巡目指名権がシクサーズへ渡った。もっとも、この指名権は先日合意に達した3チーム間のサイン&トレードでクレイ・トンプソンを手放した際に獲得したものだった。
ヒールドが手にした新契約は2年1800万ドル(約28億9800万円)が保証されていて、3年目が300万ドル(約4億8300万円)の部分保証、4年目は無保証のプレーヤーオプションになると同メディアが報じている。
31歳のヒールドは、193センチ99キロのウイングプレーヤー。これまでニューオーリンズ・ペリカンズ、サクラメント・キングス、インディアナ・ペイサーズ、シクサーズで計8シーズンをプレーし、レギュラーシーズン通算632試合に出場し、キャリア平均29.0分15.5得点4.2リバウンド2.6アシストに3ポイントシュート成功率40.0パーセント(平均3.0本成功)を誇る。
現在、3ポイント成功数は6シーズン連続で200本以上を残しており、欠場試合が少ないタフさも魅力の選手。クイックリリースでリングを射抜くシューターの加入は、トンプソンが退団したウォリアーズにとって大きな補強と言えるだろう。
このチームにはステフィン・カリーというNBA史上最高のシューターがいるのだが、直近5年間のレギュラーシーズンに限定すれば、ヒールドはカリーの1264本を上回る、1322本の長距離砲を沈めている。
The most made threes in the last 5 seasons 🔥
1,322 — Buddy Hield
1,264 — Steph CurryThe Golden State Warriors have a new Splash duo 💦 pic.twitter.com/L6pJczbSZa
— ClutchPoints (@ClutchPoints) July 4, 2024
ウォリアーズはクリス・ポールをウェイブ(保有権放棄)したことで、サンアントニオ・スパーズとの契約合意と報じられるなか、FA戦線で攻防両面で活躍が期待できるディアンソニー・メルトン、ベテランフォワードのカイル・アンダーソンを補強。
なお、ヒールドについてはロサンゼルス・レイカーズ、デトロイト・ピストンズを含めた複数のチームが獲得を狙っていたが、勝利する機会があることが決め手になったと『The Athletic』が報じている。
また、現在バハマ代表としてパリオリンピックの世界最終予選(OQT)へ参戦しているヒールドは、ウォリアーズでアシスタントコーチ(AC)を務めるクリス・デマルコの下でプレーしていることも、移籍先を選択するうえで影響を及ぼしたと言えるだろう。
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