2024.08.04

予選をトップ通過したアメリカのレブロン「ここから難しくなるのは分かっている」

予選ラウンドを3戦無敗で終えたアメリカ[写真]=fiba.basketball
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 8月4日(現地時間3日、日付は以下同)。パリオリンピックの5人制男子バスケットボールの予選ラウンドで、アメリカ代表はグループC最終戦でプエルトリコ代表に104-83で快勝した。

 すでに予選ラウンド突破を決めていたアメリカは、ベンチスタートのアンソニー・エドワーズが豪快なウインドミルダンクをたたき込むなどゲームハイの26得点に3リバウンド3アシスト2スティールと大暴れ。

 さらにジョエル・エンビードが15得点3リバウンド2アシスト2ブロック、ケビン・デュラントが11得点4リバウンド3アシスト、レブロン・ジェームズが10得点6リバウンド8アシスト、ジェイソン・テイタムが10得点10リバウンド3アシスト2スティール、アンソニー・デイビスが10得点6リバウンド3アシスト2ブロックと続いた。

 グループCで3戦無敗としたアメリカは、得失点差+64で予選ラウンドをトップ通過。6日の準々決勝ではグループBを1勝2敗の3位で終えたブラジル代表と激突する。

 スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は予選ラウンドを終えて「我々は3試合すべてに勝ち、トップシードを確保するという自分たちが達成したかったことができたと思う。もっといいプレーをしなければならないことは分かっている。このトーナメントは先へ進んでいくにつれて難しくなってくるからね」とコメント。

 ここから先は、負けたら大会終了の一発勝負。大会5連覇を目指すアメリカは、ブラジルに勝利できれば、8日の準決勝でセルビア代表とオーストラリア代表の勝者と対戦する。

「ここから難しくなってくること、自分たちの実力が試されることになるんだと分かっている。俺たちはいい準備をしていくだけ」とレブロンが語っていることから、王者アメリカに慢心はなさそうだ。

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