2024.09.10
10月23日(現地時間22日、日付は以下同)に迎えたロサンゼルス・レイカーズとのレギュラーシーズン開幕戦。ミネソタ・ティンバーウルブズは44分以上に渡ってリードを許し、103-110で敗れた。
だがアウェー2連戦となった25日のサクラメント・キングス戦で、ウルブズは激戦の末に117-115で今シーズン初勝利。新加入のジュリアス・ランドルが5本の3ポイントシュート成功を含むゲームハイの33得点に5リバウンド4アシスト、アンソニー・エドワーズが残り2.1秒に決勝点となるフリースロー2本を決めて計32得点に7リバウンド4アシストと大暴れ。
また、ナズ・リードが19得点13リバウンド3アシスト、ドンテ・ディビンチェンゾとニキール・アレクサンダー・ウォーカーがそれぞれ9得点、ルディ・ゴベアが11リバウンド2スティールで勝利に貢献した。
23日にウルブズと3年1億1000万ドル(約166億1000万円)の延長契約に合意と報じられたゴベアは、最終年の2027-28シーズンこそプレーヤーオプションながら、少なくとも今後3シーズンで契約下へ入ることに。
レイカーズ戦後、フランス出身の32歳は「ここにいられてハッピーだ。僕の家族もね。僕はこの地でチャンピオンシップを勝ち取りたい」と話していた。
昨シーズンにウルブズはリーグベストのディフェンシブ・レーティング(108.4)を残し、ウェスタン・カンファレンス3位の56勝26敗をマーク。ゴベアは最優秀守備選手賞(DPOY)に選ばれ、NBA歴代最多タイとなる通算4度目の受賞を飾った。
25日に『The Athletic』へ公開された記事の中で、ゴベアは「僕のゴールは歴代最高のディフェンダーになること」と切り出し、こう意気込んでいた。
「そして今の僕がフォーカスしているのは、チャンピオンシップを勝ち取ること、そしてこのチームへインパクトを与え続けて、リーグでトップのディフェンスを誇るチームであり続けることなんだ。それが歴代ベストのディフェンダーであるための最適な手段だと思っている」
25日を終えた時点で、NBAでは開幕後全30チームが1、2試合を終えたばかり。これから80試合以上も戦っていくため、チームが不振に陥る時期も出てくるだろう。
それでも、ゴベアは自身の目標を達成すべく、ウルブズのディフェンシブ・アンカーとなってチームを支え続けてくれるはずだ。
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