2024.11.16

河村勇輝がGリーグデビュー戦で7得点10アシスト…ファウルトラブルに陥るもパスで存在感

グリズリーズと2Way契約を結ぶ河村勇輝[写真]=Getty Images
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 11月16日(現地時間15日)、メンフィス・グリズリーズ傘下のGリーグチーム、メンフィス・ハッスルがオクラホマシティ・ブルーと対戦し、河村勇輝が先発としてGリーグデビューを飾った。

 河村は第1クォーターに3ポイントとバックカットからのレイアップを決めると、続く第2クォーターにはハーフラインからのアリウープパスなど、得意のアシストで味方の得点を次々に演出。

 失敗はしたものの、ジャ・モラントを彷彿とさせる空中で1回転する360°レイアップにもチャレンジするなど絶極性を見せ、前半だけで5得点7アシストをマークしてハーフタイムへ。

 63−67と4点ビハインドで迎えた後半もスタートとしてコートに立った河村。引き続きパスで味方の得点を引き出し続けるも、相手のドライブへの対応などディフェンス面での課題も目立ち始める。第3クォーター残り6分20秒には4つ目のファウルを犯してしまいベンチへ下がることに。

 その後チームは第3クォーターを終えて90−97と、相手にリードを許したまま終盤戦に。得点源のマイルズ・ノリスを中心にスコアを重ねるも、なかなか追いつけないまま時間が経過していく。

 そんな展開の中、河村は第4クォーター残り7分28秒、105−114と9点ビハインドのタイミングで再びコートイン。ドライブからのキックアウトパスで味方の3ポイントをアシスト、直後に自らレイアップを沈めるなど果敢に攻める姿勢を見せていく。

 それでも点差を縮めることは叶わず、最終的に121−132でハッスルは敗戦。河村は7得点10アシスト4リバウンド1スティールというスタッツでGリーグ初戦を終えることとなった。

■試合結果
オクラホマシティ・ブルー 132-121 メンフィス・ハッスル
OKL|24|21|30|31|=132
MHU|19|27|27|27|=121

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