2025.05.25

イースト決勝最初の2戦で計79得点…ジェイレン・ブランソンがレブロン以来の高得点を記録

カンファレンス決勝で高得点を連発するブランソン[写真]=Getty Images
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 ニューヨーク・ニックスは、ホームのマディソン・スクエア・ガーデンで「NBAプレーオフ2025」イースタン・カンファレンス・ファイナルを迎えるも、インディアナ・ペイサーズ相手に2連敗を喫した。

 5月22日(現地時間21日、日付は以下同)の初戦では第4クォーター終盤で相手の猛烈な追い上げに遭い、延長の末に惜敗。24日の第2戦でも勝ち切れずに5点差で落とし、2連敗で敵地ゲインブリッジ・フィールドハウスへ向かうことに。

 そうした中、ニックスのジェイレン・ブランソンはシリーズ初戦でゲームハイの43得点に5アシスト、第2戦でも36得点11アシストをマーク。2戦を終えてフィールドゴール成功率53.8パーセント、フリースロー成功率89.5パーセントと好調を維持している。

 ブランソンは今年のカンファレンス決勝最初の2戦で計79得点。『ESPN』によると、これは2009年に当時クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)がオーランド・マジック相手にシリーズ最初の2試合で残した計84得点以来、最多となっている。

 カンファレンス決勝は、ペイサーズのホーム、ゲインブリッジ・フィールドハウスへ会場を移して26日に第3戦、28日に第4戦が行われる。今年のプレーオフで、ニックスはアウェーで5勝1敗と大きく勝ち越しているが、相手はペイサーズだけにまずは1勝したいところだ。

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