2025.05.25

ケイド・カニングハム、エバン・モーブリーが昨夏結んだ延長契約の総額が約64億円の上昇

ピストンズをけん引したカニングハム[写真]=Getty Images
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 5月24日(現地時間23日)。2024-25レギュラーシーズンのオールNBAチームが発表され、今シーズンを代表する選手たちが名を連ねた。

 そのうち、2021年のドラフト組から全体3位指名のエバン・モーブリークリーブランド・キャバリアーズ)がオールNBAセカンドチーム、全体1位指名のケイド・カニングハムデトロイト・ピストンズ)が同サードチームに選出。

 今シーズンはモーブリーがオールスターとオールディフェンシブチームに加えて最優秀守備選手賞(DPOY)を受賞し、カニングハムはオールスター初選出。両選手は昨夏所属チームとマックス額の延長契約を締結していて、今シーズンのアウォード受賞によって契約総額が跳ね上がることに。

 2025-26シーズンから始まる延長契約で、当初この2選手の契約内容は5年約2億2400万ドル(約318億800万円)だった。それがDPOYやオールNBAチームに選ばれたことで、5年総額で約2億6900万ドル(約381億9800万円)までアップし、約4500万ドル(約63億9000万円)も増額となった。

 23歳のモーブリーはキャバリアーズで主力を務めるビッグマン、同じく23歳のカニングハムはピストンズが誇るリーダーで、いずれもプレーオフへ導いたリーグ有数の若手選手。彼らが来シーズン以降にどこまで成長することができるのかは必見だ。

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