2025.05.29

ニックスのカール・アンソニー・タウンズが左ヒザ打撲のため第5戦の出場が微妙に

ニックスで主軸を務めるタウンズ[写真]=Getty Images
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 5月29日(現地時間28日、日付は以下同)。ニューヨーク・ニックスは、翌30日にホームのマディソン・スクエア・ガーデンで行われるインディアナ・ペイサーズとの「NBAプレーオフ2025」イースタン・カンファレンス・ファイナル第5戦に向けたインジュアリー・リポートを発表した。

 ニックスは2連敗で迎えた26日の第3戦を制してシリーズ初勝利を飾ったものの、28日の第4戦を落としたことで1勝3敗とあとがなくなった。その状況で、カール・アンソニー・タウンズが左ヒザ打撲のためクエスチョナブル(Questionable=不確か)となったことは大きな痛手と言っていい。

 第4戦で37分3秒プレーしたタウンズは、フィールドゴール成功率53.3パーセント(8/15)の計24得点12リバウンド3アシストを記録。第4クォーター残り2分10秒にペイサーズのアーロン・ニスミスのリムアタックへカバーに入った際、左ヒザが衝突したものの、そのままコートに残り続けていた。

 第3戦でゲームハイの24得点15リバウンドを奪って勝利に大きく貢献したタウンズは、213センチ112キロの体格を誇るビッグマン。ペイサーズとのシリーズ4戦を終えて、ジェイレン・ブランソンの平均33.3得点に次ぐチーム2位の25.8得点に11.5リバウンド、フィールドゴール成功率52.4パーセント、3ポイントシュート成功率45.5パーセントを残している。

 タウンズはニックスにとって貴重な得点源。この男が第5戦に出場できたとしても、万全のコンディションとはいなかい可能性があるだけに、次戦を制してシリーズを引き延ばすことができるかは気になるところだ。

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