
2025.06.03
「このグループがどれだけ特別なのか、言葉で表現することなんてできない。これがこのチームにとってどれほど重要なのかもね」
そう語ったのは、インディアナ・ペイサーズのタイリース・ハリバートン。6月1日(現地時間5月31日、日付は以下同)にホームのゲインブリッジ・フィールドハウスで行われた「NBAプレーオフ2025」イースタン・カンファレンス・ファイナル第6戦で、ペイサーズはニューヨーク・ニックスを125-108で下し、4勝2敗でシリーズを突破した。
これでペイサーズは2000年以来初、フランチャイズ史上2度目のNBAファイナル進出が決定。6日から始まる頂上決戦で、ウェスタン・カンファレンスを勝ち上がったオクラホマシティ・サンダーとのシリーズへ臨む。
昨年、4年ぶりにプレーオフの舞台へ帰ってきたペイサーズはカンファレンス決勝まで勝ち進み、ボストン・セルティックスに0勝4敗で敗れたものの、ロスターを大幅に入れ替えずに迎えた今シーズンのプレーオフを連敗なしの12勝4敗で駆け抜け、ファイナルの舞台へたどり着いた。
「僕らは自分たちが団結してきたからこそ(ファイナル進出を)達成できたんだと話していた。今の僕らはなにか特別なことを成し遂げるべく、その一部になっているんだ」とハリバートンは言う。
イースト決勝第6戦で21得点13アシストのダブルダブルに6リバウンド3スティールを残したハリバートンは、イースタン・カンファレンス・ファイナルMVPの投票で4票を獲得。5票を手にしたパスカル・シアカムが選ばれたものの、ゲームにおけるインパクトはチームトップと言っても過言ではない。
ニックスとのシリーズで平均21.0得点6.0リバウンド10.5アシスト2.5スティールをマークした25歳は、2022年2月のトレードでサクラメント・キングスからペイサーズへ加入し、在籍4年目でファイナルの出場権を手にした。そんなチームに対して、ハリバートンはこう感謝を述べていた。
「このフランチャイズが僕にチャンスを与えてくれたんだ。 彼らは僕自身よりも、自分のことを見てくれていたと思う…。ペイサーズの一員であることが大好きだし、こんな経験は今までしたことがなかった。これは僕にとって本当に特別な感情なんだ」
ハリバートン率いるペイサーズが、サンダーとのシリーズで先に4勝を挙げ、球団史上初のNBAチャンピオン(ABA時代は除く)に輝くことができるのか。まずは6日の初戦に注目していきたい。
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