
2025.07.04
株式会社明治は、日本代表の河村勇輝(メンフィス・グリズリーズ)との広告契約を拡大し、これまでのプロテインブランド「ザバス」に加えて、チョコレートやグミといったお菓子カテゴリーにも及ぶ包括的な取り組みを開始した。契約は2025年4月よりスタートし、「きのこの山」「ポイフル」「ハローパンダ」など、国内外で展開する明治の主要菓子ブランドが対象となる。
河村と明治の関係は、2021年に始まった「ザバス」のサポート契約に端を発する。日本バスケットボール界の次代を担う存在として、鍛え抜かれた体づくりを支える存在としてザバスが寄り添ってきた。以来、河村は同ブランドの広告に登場し、トレーニングやコンディショニングの重要性を発信してきた。
その後、海外での挑戦をスタートさせた河村が、所属するメンフィス・グリズリーズのロッカールームで、お菓子を通じた新たな交流を生み出していたことが注目された。練習後、ロッカーに明治の「ポイフル」や「きのこの山」を持ち込み、チームメートや地元メディアに配る姿がSNSや現地報道で話題となり、バスケットボールという競技を超えて、人と人とをつなぐ“お菓子の力”が浮き彫りとなった。
河村自身もその効果を実感している。「きのこの山はチョコとビスケットが一緒に楽しめて、しかも手が汚れにくい。ポイフルは、言葉が通じなくても『これ、日本のお菓子なんだ』と渡すだけで笑顔が生まれる。小さな粒が、僕と世界をつなげてくれました」とコメント。
今回の契約で対象となる「きのこの山」は、アメリカなどでは「Chocorooms」として販売され、親しみやすい形状と甘さで広く受け入れられている。また「ハローパンダ」は、明治が海外で最も売り上げを伸ばしているチョコレートブランドの一つであり、国境を越えた知名度を誇る。日本国内限定で展開する「ポイフル」も、河村の活動を通じて“持ち歩ける日本のお菓子”として注目が集まっている。
明治と河村の新たな取り組みは、スポーツと食の架け橋として、単なる広告を超えたメッセージを発している。努力を支えるザバス、そして笑顔を届けるお菓子。河村は、身体と心の両面で“つながり”を生み出しながら、世界に挑み続けている。
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