
2025.06.19
6月23日(現地時間22日、日付は以下同)、「NBAファイナル2025」第7戦でインディアナ・ペイサーズに勝利したオクラホマシティ・サンダーがフランチャイズ移転後初優勝を飾り、2024-25シーズンは幕を閉じた。
シーズン終了を待たずに報じられたデズモンド・ベインのオーランド・マジック移籍を皮切りに、ケビン・デュラントのヒューストン・ロケッツ加入やドリュー・ホリデーのポートランド・トレイルブレイザーズへの移籍など、来シーズンに向けた大型トレードの報道が連日相次いでいる。
2024-25シーズンの熱が冷めやらない中ではあるが、すでにファンの目線も2025-26シーズンに向けられている。そんな中、ファンが注目しているトピックの1つが、ベテラン選手の動向である。先述のデュラントやステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)らは、長年リーグの象徴であり続けていると共に、既に全員が35歳を上回るベテランの域に達している。
特に注目を集めているのが、昨年40歳を迎えたレブロンである。22日に行われたイベント『Fanatics Fest』で、レブロンはビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)や元NFL選手のトム・ブレイディらとともにトークショーに登壇した。その中で、自身のビジネスパートナーでもある友人のマーベリック・カーターから「あと何年現役でいるのか?」と質問を受けたレブロンは、ウェンバンヤマを指差しながら次のようにコメントした。
「彼が俺のシュートをブロックして、観客席にぶち込み続ける限りは、続けようと思うよ。彼が俺に引導を渡すんだ」
レブロンのコメントを受け、ウェンバンヤマは「彼の引退は僕よりも後だね」と冗談を返した。さらに、実際にレブロンはあと何年プレーするか、と改めて問われると、以下のように回答している。
「レブロンにはまだまだ余力があると思ってる。あと2シーズンは確実だよ、賭けてもいい」
ウェンバンヤマは2004年1月生まれの21歳であり、レブロンががリーグ入りした2003年にはまだ生まれていない。自身のおよそ半分の年齢である選手たちと世界最高峰のリーグで肩を並べてプレーを続ける“キング”に改めて敬意を表し、来シーズン以降の活躍に期待したい。
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