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八村塁のキャリア初の“ゲームウィナー”にSNSで大きな反響…レブロンのストーリーも話題に

劇的なブザービーターを決めた八村と、歓喜するレイカーズの選手たち[写真]=Getty Images
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 現地時間12月4日、NBAロサンゼルス・レイカーズは敵地でトロント・ラプターズと対戦し、八村塁の劇的ブザービーターで勝利を収めた。ここでは、試合後の各SNSの反響を追った。

 最終クォーターの最後まで接戦が続いた120-120の同点の場面。レイカーズのポゼッションで、ボールはオースティン・リーブスからレブロン・ジェームズに渡り、残り数秒で左コーナーで待っていた八村へ。躊躇なく放った3ポイントはリムに吸い込まれ、ラプターズファンのため息の中、レイカーズ選手たちの歓喜の声が響いた。

 八村にとってNBAキャリア初の“ゲームウィナー”となったこのブザービーターの映像を、NBA Japanの公式アカウントが、各SNSで公開すると、1200万インプレッションと910万動画再⽣(週平均⽐+136.5パーセント)、エンゲージメントも51.1万(週平均⽐+859パーセント)という反応を見せた。また、InstagramNBA Global IGとのコラボ投稿でも、7.1万の『いいね』を獲得するなど、NBA Japanのアカウントをグローバルなオーディエンスに結びつけた。

 この反響の大きさの背景にはもう一つのストーリーがあった。ここまでデビューから18年間、1297試合ものキャリアで2ケタ得点をマークし続けたレブロンはこの日8得点を挙げていた。自身が決めれば記録継続となったが、それを犠牲に八村へのパスを選んだことも、この反響の大きさがあった理由とも言えるだろう。

 レイカーズは同10日現在17勝6敗で2位まで順位を上げており、同11日(現地時間10日)には、サンアントニオ・スパーズとのNBAカップ準々決勝を控えている。直近3試合連続で2ケタ得点をマークしている八村が、どんな活躍を見せるか注目だ。

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