2025.07.08
NBAでは7月7日(現地時間6日)にフリーエージェント(FA)との契約解禁となり、これまで合意と報じられていた再契約や延長契約、新契約にトレードなど多くの内容が正式に発表された。
そうした中、サンアントニオ・スパーズでキャリア20年目を終え、制限なしFAのクリス・ポールが“The American Black Film Festival”でスポーツジャーナリストのジャメル・ヒルとのインタビューに応じ、「あとどれくらいプレーするの?」と聞かれ、“ポイント・ゴッド”はこう答えていた。
「せいぜい1年かな。僕は20年目のシーズンを終えたばかりで、そのこと自体がありがたいことなんだ。人生の半分以上もNBAにいられてありがたく思っている」
今年5月に40歳を迎えたポールは、20年もの長いキャリアをNBAで送ってきた。ただ同時に、家族との時間、特に子どもたちと過ごす時間を大事にしたいという思いから、次のシーズンを現役ラストイヤーにするつもりだと明かした。
昨シーズンまでの20年間で、183センチ79キロのポイントガード(PG)はオールスターに12度、オールNBAチームに11度、オールディフェンシブチームに9度選ばれ、75周年記念チームにも選出。
アシスト王に5度、スティール王に6度輝いていて、レギュラーシーズン通算1万2499アシストと2717スティールはいずれもNBA歴代2位と、将来のバスケットボール殿堂入りが確実視されている。
今シーズンは家族が住むロサンゼルス近くを本拠地に置くチームでプレーすることを望んでいる男が、“ラストシーズン”にどのチームと契約するのか、今後の決断は必見だ。
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