2025.07.31
ダラス・マーベリックス在籍1年目となった昨シーズン。クレイ・トンプソンは72試合へ出場し、平均27.3分14.0得点3.4リバウンド2.0アシストを記録。持ち味の3ポイントシュートでは成功率39.1パーセントで平均3.0本を決め切った。
ゴールデンステイト・ウォリアーズ時代、ステフィン・カリーと“スプラッシュ・ブラザーズ”を形成したシューティングガードは、2015年1月24日(現地時間23日、日付は以下同)に行われたサクラメント・キングス戦の第3クォーターだけで37得点と爆発し、1つのクォーターにおけるNBA新記録を樹立。
2018年10月30日のシカゴ・ブルズ戦では14本の長距離砲を放り込み、1試合における3ポイント成功数でNBA歴代最多記録を更新するなど、驚異的な爆発力を誇る。
今年のオフシーズンも精力的にワークアウトへ励む35歳のベテランは、7月30日に自身のインスタグラム ストーリーズへ、ラリー・バード(元ボストン・セルティックス)が「私の自信は何時間もかけてシューティングしているからだ」と話している映像に「ラリーのハイライトは1日ずっと見ていられる」とつけて投稿していた。
NBA歴代5位の3ポイント成功数2697本を誇るトンプソンは、レジェンドをリスペクトし、豊富な練習量でシュート力を磨き、自信を高めてきたということなのだろう。
キャリア13年目、マブス在籍2年目の今シーズン。ディアンジェロ・ラッセル、新人クーパー・フラッグ、アンソニー・デイビス、デレック・ライブリー2世とともにスターター起用が予想されている実力者は、今シーズンも自慢のシュート力を存分に発揮してくれるに違いない。
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