2025.10.01
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーの妻アイーシャ・カリーが、現地の人気ポッドキャスト番組『Call Her Daddy』に出演した。
カリー夫妻の出会いは2003年であり、当時ステフィンは15歳、アイーシャが14歳だったという。その後、2008年に当時デビッドソン大学でプレーしていたステフィンがESPYアワードの授賞式に出席するためロサンゼルスを訪れた際、モデル活動をしていたアイーシャと再会し、交際に発展した。
夫ステフィンとの出会いを振り返ったアイーシャは、カリーが当時抱いていた意外な“将来の夢”を明かしている。
「私は、彼がバスケットを続けるなんて思っていませんでした。彼は『高校のバスケのコーチになりたい』って言っていたんです。だから私も“この人はそういう道に進むのね”と考えていました。私も、ただ恋人としてそばにいられたらいいな、と思っていたんです。だから、NBAに進むなんて考えてもいませんでした」
アイーシャは、決してカリーの才能を疑っていたわけではないと付け加えた。当時からカリーの家族や周囲の人々はそのポテンシャルを固く信じていたが、アイーシャ自身がスポーツに縁深い環境で育ってきていなかったため、NBAという将来像を現実的に捉えることができなかったという。
「私はアート寄りの家庭で育って、スポーツとは縁がなかったんです。だからNBAっていう世界自体が、私にとっては現実味のあるものではありませんでした」
しかし、カリーがNBA入りすると次第に成功を収め、瞬く間に“史上最高のシューター”という名声を得ていった。このことに、アイーシャは戸惑いを隠せなかったという。
「正直に言うと、最初は嫌だったんです。彼が注目を浴びるようになって、生活がすごく変わっていった。そんな風になるなんて全く思っていませんでした。でも、少しずつ受け入れていきました」
変化を受け入れたアイーシャは、今では自身も料理家・起業家として成功を収めており、カリー一家全体が公私にわたって注目を集める存在となった。
史上最高のシューターと称される存在となったカリーだが、その原点には“高校コーチ志望”と語る等身大の青年と、目まぐるしく変わる生活の中でも傍に居続けるパートナーの支えがあった。
2025.10.01
2025.08.26
2025.08.25
2025.08.18
2025.07.29
2025.07.09
2025.08.25
2025.08.25
2025.08.25
2025.08.25
2025.08.24
2025.08.24