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9月5日、ヨーロッパの24カ国が参加し頂点を決める大会「FIBAユーロバスケット2022」のグループステージが開催され、欧州各地で6試合が行われた。
ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)など有力選手がそろうセルビア代表はフィンランド代表と激突。セルビアはそのヨキッチが13得点14リバウンドと攻守で活躍を見せたほか、5選手が2ケタ得点をマーク。圧巻の攻撃力を見せつけ、100-70と100点ゲームでフィンランドに快勝を収めた。
ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)ら2選手が欠場したギリシャ代表は、マイルズ・ヘソン(香川ファイブアローズ)やオヴィ・ソコなど、日本でもプレー歴のある選手を擁するイギリス代表と対戦。エースの欠場が響くかと思われたギリシャだが、ベンチスタートのコスタス・スラウカスが21得点と奮闘し、終盤にイギリスを突き放して勝利。93-77でグループステージ○勝目を飾った。
エストニア代表とクロアチア代表の試合は、試合終盤まで手に汗握る接戦に。クロアチアは、エースのダリオ・サリッチ(フェニックス・サンズ)らの活躍で優位に立ち、残り5秒、2点リードの場面でサリッチがフリースローを獲得。しかし、サリッチが2本目を失敗し、エストニアがリバウンドを奪取。直後に放ったエストニアの最後のシュートは惜しくも失敗に終わり、クロアチアが73-70で勝利を収めたものの、最後まで結果の読めない熱戦となった。
■9月5日試合結果
ポーランド 85-76 イスラエル
クロアチア 73-70 エストニア
イギリス 77-93 ギリシャ
チェコ 88-80 オランダ
ウクライナ 84-73 イタリア
セルビア 100-70 フィンランド