2018.11.06

栃木ブレックスと千葉ジェッツが今季初対決、東地区単独首位に立つのはどちらか

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■栃木ブレックスvs千葉ジェッツ(@ブレックスアリーナ宇都宮)
11月7日18時40分~

 開幕13戦目、そして3度目の水曜開催ゲームで、栃木ブレックスと千葉ジェッツが今季初めて顔を合わせる。過去2シーズンで14回対戦し、千葉が8勝6敗でわずかに上回っている。

 滋賀レイクスターズを本拠地のブレックスアリーナ宇都宮に迎えた栃木の11月初戦は、延長戦の末に90-93で敗れて連勝が「4」でストップ。第2戦は最初の10分間で30-6と圧倒し、12得点12リバウンド13アシストで“トリプルダブル”を達成したライアン・ロシターなど6選手が2ケタ得点を挙げて37点差で大勝した。司令塔の田臥勇太は6試合連続欠場となったが、遠藤祐亮が第1戦で復帰し、第2戦で5本の3ポイントを含む今季最多22得点をマーク。2戦を通じて、渡邉裕規が16得点7アシスト、鵤誠司が19得点12リバウンドと、田臥の不在をカバーした。好材料が多い一方、ディフェンス力に定評のある栗原貴宏が第2戦に出場しなかったことが唯一の懸念点だ。

 千葉は10連勝を達成し、栃木と同じ10勝2敗で東地区2位につける。サンロッカーズ渋谷と対戦した前節の第1戦は、同点で迎えた試合終了間際にマイケル・パーカーが2本のフリースローを失敗したが、オーバータイムにもつれこみながら2点差で勝利。第2戦は富樫勇樹が13得点6アシスト、パーカーが15得点9リバウンド2スティール2ブロックを挙げるなど、一進一退の試合を78-70でものにした。小野龍猛が負傷離脱している中、3試合連続で先発に名を連ねるアキ・チェンバースをはじめ、ベンチメンバーの西村文男田口成浩などもチームに貢献している。

 帰化選手がいない栃木としてはパーカー、ジョシュ・ダンカンギャビン・エドワーズの相手ビッグマン3人に対し、ジェフ・ギブスライアン・ロシターに加えて、前節第2戦で9得点11リバウンドを奪った竹内公輔がどれだけ粘れるか。注目の一戦を制したチームが東地区単独首位に立つため、今節も熱い戦いが期待できそうだ。

■ロースター
・栃木(ヘッドコーチ:安齋竜三)
田臥勇太
ジェフ・ギブス
遠藤祐亮
竹内公輔
田原隆徳(NEW)
アンドリュー・ネイミック越谷アルファーズからレンタル移籍)
渡邉裕規
鵤誠司
橋本晃佑
ライアン・ロシター
栗原貴宏(NEW)
エリック・ロバーツ(NEW)
山崎稜
喜多川修平

・千葉(ヘッドコーチ:大野篤史)
ジョシュ・ダンカン(NEW)
富樫勇樹
マイケル・パーカー
田口成浩(NEW)
トレイ・ジョーンズ(NEW)
大宮宏正(NEW)
アキ・チェンバース
西村文男
藤永佳昭(NEW)
ギャビン・エドワーズ
石井講祐
原修太
小野龍猛

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