2018.12.28

4節ぶりの対戦、川崎ブレイブサンダースはアウェー苦手の相手から連勝できるか

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川崎ブレイブサンダースvsシーホース三河(@川崎市とどろきアリーナ)
第1戦:12月28日19時5分、第2戦:12月29日16時5分

 12月12日のB1リーグ第13節以来、4節ぶりに川崎ブレイブサンダースシーホース三河が激突。ニック・ファジーカス桜木ジェイアールによる帰化選手対決、篠山竜青生原秀将によるガード対決など注目のマッチアップが盛りだくさんだ。

 川崎は前節、敵地で三遠ネオフェニックスと対戦。第1クォーターに8点のリードを奪うと、順調に点差を広げて82-64で勝利を収めた。シューターの辻直人が不在の中、篠山が2本の3ポイントを含む16得点、藤井祐眞も2本の3ポイントなどで13得点をマーク。試投数こそ13本と少なかったものの、46.2パーセントの確率で長距離砲を沈めた。もっとも、ファジーカスが20得点9リバウンド、バーノン・マクリンが12得点11リバウンド、シェーン・エドワーズが12得点とインサイド陣も好調だ。

 三河は富山グラウジーズ戦を前にアイザック・バッツが復帰し、グラント・ジェレットが退団。試合は金丸晃輔が20得点を挙げた第1クォーターから激しい得点の取り合いが繰り広げられ、クロスゲームの末に82-88で力尽きた。2ケタ得点は今季最多40得点と爆発した金丸、18得点を挙げた桜木ジェイアールの2人のみ。ジェームズ・サザランドがわずか5得点に終わったことも痛かった。

 前回対戦では、川崎が金丸を9得点に抑えたものの75-79で惜敗。ただ、川崎市とどろきアリーナで行われる今節、今季アウェー戦で2勝11敗と敵地での勝率がめっぽう悪い三河から連勝するチャンスでもある。富山が3位に迫る今、川崎としては何としても白星を積みあげたいところだ。

■ロースター
川崎ブレイブサンダース(ヘッドコーチ:北卓也)
藤井祐眞
林翔太郎
青木保憲
篠山竜青
辻直人
谷口光貴
長谷川技
ニック・ファジーカス
バンバ・ジュフ
鎌田裕也
バーノン・マクリン
シェーン・エドワーズ

・三河(ヘッドコーチ:鈴木貴美一)
ジェームズ・サザランド
ケネディ・ミークス
狩俣昌也
アイザック・バッツ
村上直
森川正明
西川貴之
金丸晃輔
松井啓十郎
加藤寿一
岡田侑大
桜木ジェイアール
生原秀将
熊谷航

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