2019.03.13

過去13戦全勝の川崎ブレイブサンダース、相性の良さを発揮できるか

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川崎ブレイブサンダースvs横浜ビー・コルセアーズ(@川崎市とどろきアリーナ)
3月13日19時5分

 川崎市とどろきアリーナで行われる川崎ブレイブサンダースvs横浜ビー・コルセアーズの“神奈川ダービー”。川崎はこのカードで過去13戦全勝と無類の強さを誇り、ホームで戦う今節も相性の良さを発揮したい。

 前節ライジングゼファー福岡と対戦した川崎は、延長にもつれこんだ第1戦は篠山竜青の3ポイントで劇的勝利を収め、第2戦は相手の追いあげに遭いながらも8点差で逃げきった。2戦合計で、ニック・ファジーカスが62得点19リバウンド、バーノン・マクリンが38得点23リバウンド、シェーン・エドワーズが34得点。第1戦では篠山が26得点、第2戦では辻直人が16得点と、ビッグマンだけでなくガード陣も結果を残した。今季最長の6連勝と調子は上向きで、中地区首位につける新潟アルビレックスBBとのゲーム差は「3」。3月16日、17日の直接対決を前に、さらに弾みをつけておきたい。

 横浜の前節は千葉ジェッツ戦。大量110失点で敗れた第1戦に対し、第2戦は怒とうの追いあげで第4クォーターに一時リードを奪ったものの、最終スコア76-87で力尽きた。アーサー・スティーブンソンがファウルトラブルに陥る中、ブランドン・コストナーが4本の3ポイントを含む20得点、細谷将司が15得点、川村卓也が13得点と奮闘。第1戦と同じ17個を数えたターンオーバーは課題だが、東地区首位チームを追いこんだことは自信につなげたい。

 確実に白星を奪っておきたい川崎に対し、リーグ全体15位の横浜は一矢報いることができるか。1試合平均16.4得点を叩きだす川村のほか、対川崎戦で苦杯をなめ続ける細谷や湊谷安玲久司朱が意地を見せたい。

■ロースター
・川崎(ヘッドコーチ:北卓也)
藤井祐眞
林翔太郎
青木保憲
篠山竜青
辻直人
谷口光貴
長谷川技
ニック・ファジーカス
バンバ・ジュフ
鎌田裕也
バーノン・マクリン
シェーン・エドワーズ

・横浜(ヘッドコーチ:トーマス・ウィスマン)
細谷将司
川村卓也
高島一貴
湊谷安玲久司朱
中村太地
橋本尚明
ハンター・コート
ジョナサン・ホームズ
田渡凌
竹田謙
エドワード・モリス
小原翼
アーサー・スティーブンソン
ブランドン・コストナー

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