2019.04.09

今季はアルバルク東京が5戦全勝、サンロッカーズ渋谷はCSに向けて落とせない一戦

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アルバルク東京vsサンロッカーズ渋谷(@アリーナ立川立飛)
4月10日19時5分

 第32節で顔を合わせたばかりの2チーム、アルバルク東京サンロッカーズ渋谷が激突。今季5度の対戦ではすべてA東京に軍配が上がっており、SR渋谷としては何としても初白星を挙げたいところだ。

 A東京は前節、栃木ブレックスと星を分け合った。ディフェンスに定評のあるチーム同士の対戦となったが、第1戦は激しい点の取り合いの末に4点差で惜敗。ただ、3ポイント成功率は52.9パーセント、フリースロー成功率は90.9パーセントと好調だった。一転してロースコアとなった第2戦はアレックス・カークミルコ・ビエリツァ安藤誓哉などの活躍で60-56の勝利。栃木とのゲーム差を縮めることはできなかったものの、チャンピオンシップさながらの熱い戦いを経験したことは今後に向けたプラス材料だ。

 SR渋谷秋田ノーザンハピネッツを連破し、ワイルドカードでの「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018-19」進出に望みをつないだ。前半に8点のビハインドを背負った第1戦は、第3クォーター開始約2分間でベンドラメ礼生伊藤駿ライアン・ケリーの連続12得点で逆転。後半に一挙50得点を奪い、75-68で勝利を収めた。第2戦も第3クォーターに27得点と後半の出だしで相手を寄せつけず、試合をとおして長谷川智也とケリーを中心に10本の3ポイントを成功。レギュラーシーズン残り5試合、4チームが争うワイルドカード2位の座を奪取できるか。

 直近の対戦では、A東京が終始主導権を握り続けて110-61の圧勝。40分間でチーム最多得点を叩きだし、最多得点差も記録した。SR渋谷は1ケタ点差だった過去5試合中4試合(71-73、87-79、61-62、74-77)のような展開に持ちこむには、まずはディフェンスに注力しなければならない。

■ロースター
・A東京(ヘッドコーチ:ルカ・パヴィチェヴィッチ)
小島元基
齋藤拓実
安藤誓哉
馬場雄大
正中岳城
ザック・バランスキー
菊地祥平
竹内譲次
田中大貴
ジャワッド・ウィリアムズ
ミルコ・ビエリツァ
アレックス・カーク
シェーファーアヴィ幸樹

・SR渋谷(ヘッドコーチ:伊佐勉)
満原優樹
秋葉真司
清水太志郎
ファイサンバ
ロバート・サクレ
伊藤駿
ベンドラメ礼生
マーカリ・サンダース・フリソン
杉浦佑成
長谷川智也
広瀬健太
山内盛久
ライアン・ケリー
盛實海翔

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