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前半戦の劇的試合を紹介…FE名古屋の24点差大逆転、越谷vs千葉Jの“死闘連戦”など

前半戦最後節で千葉Jと星を分け合った越谷 [写真]=B.LEAGUE
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 Bリーグは1月16日、「りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2025 IN FUNABSHI」開催を前に、前半戦における劇的勝利の試合を公式YouTubeで紹介した。

 琉球ゴールデンキングスvs三遠ネオフェニックスサンロッカーズ渋谷vs三遠、川崎ブレイブサンダースvsレバンガ北海道島根スサノオマジックvs群馬クレインサンダーズ、北海道vsシーホース三河、川崎vs仙台89ERS、島根vsファイティングイーグルス名古屋越谷アルファーズvs千葉ジェッツの計9試合が紹介された。

■2024年10月5日 B1第1節第1戦 琉球ゴールデンキングス 92-96 三遠ネオフェニックス

試合終盤にビッグショットを沈めた佐々木隆成 [写真]=B.LEAGUE

 試合は試合終了残り21秒からデイビッド・ダジンスキー岸本隆一がそれぞれ3ポイントシュートを成功。タイスコアで開幕戦からオーバータイムにもつれ込むと、同点で迎えた延長戦残り1分33秒に大浦颯太のフローターで抜け出し、直後に佐々木隆成の長距離砲で試合を決定づけるなど、三遠が勝利を収めた。

■2024年12月11日 B1第11節 サンロッカーズ渋谷 78-74 三遠ネオフェニックス

 SR渋谷が有明コロシアムに三遠を迎え撃った一戦。試合終了残り25秒に田中大貴の3ポイントでリードを4点に広げたものの、同19秒に2点差に詰め寄られた。それでも、ジョシュ・ホーキンソンが獲得した2本のフリースローを確実に沈めると、最後は相手のシュートが外れ、SR渋谷が白星を手にした。

■2024年12月15日 B1第12節第2戦 川崎ブレイブサンダース 83-84 レバンガ北海道

 北海道が最大19点差をひっくり返した川崎戦は、1点ビハインドで迎えた試合終了残り7秒に寺園脩斗がタフショットを成功。最後はドワイト・ラモスが同じフィリピン出身のマシュー・ライトを守り抜き、1点差で接戦を制した。

■2024年12月22日 B1第14節第2戦 島根スサノオマジック 84-87 群馬クレインサンダーズ

ブザービーターで勝利を呼び込んだ細川一輝 [写真]=B.LEAGUE

 群馬が島根を下した試合は細川一輝の決勝点で終止符。一度はシュートを外したトレイ・ジョーンズがオフェンスリバウンドをもぎ取ると、マイケル・パーカーを経てパスを受けた細川がブザーと同時に3ポイントを射抜いた。

■2024年12月29日 B1第15節第2戦 レバンガ北海道 74-75 シーホース三河

 北海道日本ハムファイターズが本拠地として使用するエスコンフィールドHOKKAIDOで開催。三河は試合終了残り19秒に西田優大が1点差に詰め寄る得点を決め、直後にスティールを成功させた。その速攻から北海道出身の須田侑太郎が逆転弾。15113人が駆けつけた一戦をものにした。

■2025年1月5日 B1第16節第2戦 川崎ブレイブサンダース 77-71 仙台89ERS

 前記の北海道戦では川崎市とどろきアリーナで痛恨の敗戦を喫した川崎だが、仙台を相手に最大18点差を逆転した。7点ビハインドで迎えた試合終了残り3分39秒からロスコ・アレン飯田遼マシュー・ライト篠山竜青が立て続けに3ポイント。第4クォーターだけで29得点の猛攻を見せ、本拠地のファンに勝利を届けた。

■2025年1月5日 B1第16節第2戦 島根スサノオマジック 86-93 ファイティングイーグルス名古屋

大逆転勝利の立役者となった佐土原遼 [写真]=B.LEAGUE

 一時最大24点のビハインドを背負ったFE名古屋は、第3クォーターに佐土原遼保岡龍斗を中心に3ポイント攻勢を披露。勢いままに第4クォーター開始3分47秒にリードを奪い、敵地で大逆転勝利を演じた。

■2025年1月11日 B1第17節第1戦 越谷アルファーズ 70-72 千葉ジェッツ
■2025年1月12日 B1第17節第2戦 越谷アルファーズ 91-89 千葉ジェッツ

 前半戦最終節の越谷vs千葉Jは1勝1敗で終えた。初戦をものにした千葉Jは、試合終了残り15秒に相手のボールを奪ったクリストファー・スミスが決勝ブザービーター。終盤に連続でオフェンスリバウンドを取りながらフィールドゴール成功につなげられなかったものの、ディフェンスから勝利を手繰り寄せる結果となった。

 第2戦は越谷がリベンジを果たした。同54秒から2連続で3ポイントを許したが、ティム・ソアレスが同点に追いつくシュートを決めて延長戦へ。先発ポイントガードの市場脩斗がファウルアウトに追いやられたオーバータイムでは、1点ビハインドの延長戦残り18秒に相手のターンオーバーを誘発した。直後のオフェンスでLJ・ピークがシュートまで持ち込めなかったものの、パスを受けた井上宗一郎が難しい体勢からバンクショット3ポイント。最後は千葉Jに得点を与えなかった。

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