青森ワッツがマックス・ヒサタケと契約合意…昨季は平均16.6得点11.2リバウンドの活躍

　青森ワッツは7月1日、マックス・ヒサタケとの2025－26シーズン選手契約が合意に至ったことを発表した。

　現在27歳のヒサタケは、203センチ105キロのパワーフォワード。2021－22シーズンにサンロッカーズ渋谷でプロキャリアを始め、同シーズン途中に三遠ネオフェニックスへ移籍した。その後、青森、茨城ロボッツ、神戸ストークスでもプレー。2024－25シーズンに青森へ復帰すると、48試合の出場で1試合平均16.6得点11.2リバウンド1.8アシスト2.3スティール1.3ブロックを記録した。

　ヒサタケ、北谷稔行ゼネラルマネージャーは公式HPで次のようにコメントした。

「ファンの皆さん、こんにちは。戻ってこられて本当に嬉しいです。たくさんの愛を分かち合ってくれたこのチーム、青森に戻ってこられて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんが私たちのためにしてくださったことすべてに感謝します。今シーズン、皆さんと共に、そして皆さんのために、勝利と成功という目標に向かって努力できることを本当に楽しみにしています。皆さんが私たちの応援を楽しんでくれることを願っています。そして、皆さんにとって最高のチームメイト、そして最高のバスケットボール選手になれるよう、全力を尽くします。私たちは皆さんのために毎日戦います！素晴らしい一年になることを願っています。そして、私たちの成功を祈っています。Go Go Wat’s！」（ヒサタケ）

「ヒサタケ選手とまた今シーズンも一緒に戦うことができ嬉しく思います。2024-25シーズンはケガやコンディション不良などで出場できない試合も多くあり、本人・チームともに納得のいくシーズンではありませんでした。MAXの身体能力やボールに対する嗅覚はBリーグでもトップクラスなのは間違いありません。その能力を生かすか殺すかは本人とチーム次第です。厳しい言い方かもしれませんが、私自身、より一層MAXと向き合い、時には厳しく指導し、MAXの本来のパフォーマンスを取り戻せるように寄り添います。MAXは必ずB2でトップの選手になると思ってますし、それが青森のため、MAXのためでもあると思っています。少しでも多くMAXの笑顔をブースターの皆さんにお届けできればと思います。一度見たら頭から離れることはない豪快なダンクシュートや、華のあるプレー、そしてまだまだ成長し続けるヒサタケ選手の応援を今シーズンもよろしくお願いいたします」（北谷GM）

　なお、青森は1日時点で神里和、鍵冨太雅、大髙祐哉、猪狩渉、小室昂大、寺嶋恭之介、ラシャード・ケリーとの契約継続、岡部雅大、浅井修伍、ワン・ウェイジャ、ミサカボベニ、ティム・ダルガーとの契約合意を発表している。