
2025.07.01
加熱するBリーグの移籍市場。実績豊富なベテランから若手の有望株まで、すでにさまざまな選手が自由交渉選手リストに名を連ねている。本稿では2025年6月11日時点でBリーグ自由交渉選手リストに公示されている選手の中から、注目の帰化選手・アジア枠選手4名をピックアップして紹介する。
現在27歳のガディアガは、189センチ92キロのシューティングガード兼スモールフォワード。日本で生まれ、セネガルや台湾で育ったガディアガは、Tリーグ(台湾)で2年連続MVPに輝き、2021年からチャイニーズ・タイペイ代表としてプレーしてきた実績を持つ。Bリーグデビューの今シーズンはリーグ戦58試合に出場し、1試合平均10.0得点2.8リバウンドをマークした。
Bリーグ初年度となった今シーズンは適応に時間がかかったものの、シーズン終盤には3ポイントやドライブからの得点などで存在感を発揮した。秋田との契約解除の際には「海外クラブのオファーが想定を大きく超えるものであったため」とクラブからの説明があり、国内でプレーを継続する可能性は低いと思われるが、仮に日本に留まった場合もさらなる飛躍が期待できるだろう。
[写真]=Bリーグ
現在37歳のウィリアムスは、2019年に日本国籍を取得し、日本代表経験も持つ203センチ111キロのセンター。今シーズン開幕前に島根スサノオマジックから三遠ネオフェニックスへ移籍すると、B1リーグ戦で56試合に出場し、1試合平均2.7得点2.0リバウンドを記録。フィールドゴールは54.3パーセントと高い成功率を残した。
高い身体能力が持ち味で泥臭いプレーも厭わない仕事人タイプのビッグマン。身長203センチに対してウィングスパンは216センチと長く、それを生かしたディフェンス面での貢献も目立つ。2011-12シーズンに高松ファイブアローズでデビューしてから一貫して日本国内でのプレーを続けており、日本語でコミュニケーションできる点も魅力だ。
[写真]=Bリーグ
2020年に日本国籍を取得したアメリカ出身のケネディは。38歳で201センチ100キロのスモールフォワード兼パワードフォワード。2011年に当時bjリーグの岩手ビッグブルズに加入すると、国内のさまざまなチームで活躍。広島ドラゴンフライズに所属した2018-19シーズンには、B2で1試合平均27.9得点を記録して得点王とレギュラーシーズンMVPを受賞した。
富山グラウジーズでプレ-した今シーズンは、1試合平均15.5得点と得点源として活躍。B2プレーオフではライジングゼファー福岡とのセミファイナルGame2で33得点を挙げる活躍を見せ、チームのB1昇格に大きく貢献した。切れ味鋭いドライブと積極果敢な3ポイントは、38歳になってなお衰え知らず。B2はもちろん、B1のチームにも獲得を熱望するチームがあってもおかしくない。
[写真]=Bリーグ
帰化選手のブラウンは、今年42歳となったベテラン。2011年に富山に入団以来、国内計7クラブを渡り歩いた。今シーズンは、開幕前にロスターから故障者が出た広島ドラゴンフライズと急遽契約を結んでプレー。2024年11月からは福岡に加入し、自身初となるB2で1試合平均5.5得点4.7リバウンドを記録した。日本代表経験もあり、東アジア選手権やワールドカップ予選に出場。3x3では富永啓生らとともに東京オリンピックのメンバーにも選ばれている。
強靭なフィジカルに加え、高い身体能力を活かしてインサイドでもプレー可能なブラウン。陽気なキャラクターでファンから愛され、本人の日本文化と日本のファンに対する愛情の深さでも知られる。昨シーズンも代名詞である豪快なダンクを披露しており、43歳となるシーズンもまだまだ現役で活躍できるだろう。
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